特許
J-GLOBAL ID:200903076811868932

接触気相酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-257557
公開番号(公開出願番号):特開2001-139499
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ホットスポットを減少させるための簡便な接触気相酸化反応を提供する。【解決手段】 熱媒10を環状導管11a,11bを接続する循環装置30を介して反応器シェル1に循環させる多管式反応器による接触気相酸化反応において、反応器シェル1から取り出した熱媒10の一部を熱交換し、かつ該熱交換後の熱媒を導入する熱媒導入口32が、該循環装置30の熱媒循環口31近傍または環状導管11bであることを特徴とする接触気相酸化方法である。該熱交換後の熱媒量は、反応器シェル内の熱媒量の2〜40容量%の範囲であり、かつ熱媒の入口と出口との温度差は15〜150°Cであることが好ましい。本発明によれば、均一に反応管のホットスポットを減少することができ、これにより目的生成物を収率良く、プロピレンまたはイソブチレンの接触気相酸化反応を行うことができる。
請求項(抜粋):
熱媒を環状導管を接続する循環装置を介して反応器シェルに循環させる多管式反応器による接触気相酸化反応において、反応器シェルから取り出した熱媒の一部を熱交換し、かつ該熱交換後の熱媒を導入する熱媒導入口が該循環装置入口側の熱媒循環口近傍または反応器出口側環状導管であり、該熱交換後の熱媒流量は、反応器シェル内の熱媒流量の2〜40容量%の範囲であり、かつ該熱交換後の熱媒と反応器シェルに導入される熱媒との温度差は15〜150°Cであることを特徴とする、接触気相酸化方法。
IPC (8件):
C07B 33/00 ,  B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 ,  C07C 27/14 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
FI (8件):
C07B 33/00 ,  B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 B ,  C07C 27/14 Z ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 Z ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
引用特許:
審査官引用 (10件)
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