特許
J-GLOBAL ID:200903076827112722

水平制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148288
公開番号(公開出願番号):特開2000-333504
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 機体と作業機の間に設けられたアクチュエータを駆動し、作業機のローリング角を調整して水平制御を行う際に、機体のローリングによる作業機の行き過ぎや応答遅れを防止するとともに、機体に設けたローリング角速度センサのノイズに対応して正確な水平制御を行う。【解決手段】 機体に機体のローリング角を検出する傾斜センサとローリング角速度センサを設け、ローリング角速度センサにて検出した右方向角速度のピーク値と左方向角速度のピーク値を収集し、各ピーク値の平均値からローリング角速度センサの不感帯を設定する。検出されたローリング角速度が不感帯内にあるときは傾斜センサに基づく水平制御を行い、不感帯より大きなローリング角速度を検出したときは該ローリング角速度センサの検出値に基づく水平制御を行う。
請求項(抜粋):
機体の後部にリンク機構を介して作業機を連結し、該機体と作業機の間に機体に対する作業機のローリング角を変更するアクチュエータと該機体に対する作業機のローリング角を検出する手段とを設け、該機体に機体のローリング角を検出する傾斜センサと、作業機のローリング角を設定する傾き設定手段とを備えた水平制御装置に於いて、該機体に機体がローリングするときのローリング角速度検出手段を設け、該ローリング角速度検出手段により右方向角速度のピーク値と左方向角速度のピーク値を所定時間継続して測定し、各ピーク値の平均値から該ローリング角速度検出手段の不感帯を設定し、該ローリング角速度検出手段の検出値が前記不感帯内にあるときは前記傾斜センサの検出値に基づき作業機のローリング角を調整し、前記不感帯より大きなローリング角速度を検出したときは該ローリング角速度検出手段の検出値に基づき作業機のローリング角を調整するように構成したことを特徴とする水平制御装置。
Fターム (15件):
2B304KA13 ,  2B304LA02 ,  2B304LA05 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304MA08 ,  2B304MB02 ,  2B304MC08 ,  2B304MD03 ,  2B304MD04 ,  2B304MD08 ,  2B304QA01 ,  2B304QB03 ,  2B304QB16 ,  2B304RA27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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