特許
J-GLOBAL ID:200903076904424554
車両用ステアリングコラムの支持構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-177651
公開番号(公開出願番号):特開2009-096453
出願日: 2008年07月08日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】ステアリングコラムの位置調整時のゴリ感や異音の発生を防止しながら横方向の支持剛性を向上させることができる車両用ステアリングコラムの支持構造を提供する。【解決手段】車体側ブラケット31の一対の側板31b,31c及びコラム側ブラケット30の車幅方向変位部30b,30cの外壁の一方の部材に、非金属からなる弾性を有する横剛性補強部38を装着している。締付け部34の緩め操作時には、コラム側ブラケットが車両前後方向或いは車両上下方向に移動する際に、一対の側板及びコラム側ブラケットの車幅方向変位部の外壁の他方の部材が横剛性補強部に摺動し、締付け部の締付け操作時には、横剛性補強部が弾性圧縮しつつ他方の部材に局部的に当接し、コラム側ブラケットの一対の側板が車体側ブラケットの車幅方向変位部外壁に面接触で当接する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールを取付けたステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、このステアリングコラムの車体後方側に一体に設けた金属製のコラム側ブラケットと、このコラム側ブラケットを車幅方向の外側から挟み込む一対の側板を備えて車体側部材に固定した金属製の車体側ブラケットと、前記車体側ブラケットの一対の側板に対して前記コラム側ブラケットの車両前後方向或いは車両上下方向への移動を拘束する手動式の締付け部とを備えた車両用ステアリングコラムの支持構造において、
前記一対の側板及び当該一対の側板に対向している前記コラム側ブラケットの外壁の一方の部材に、非金属からなる弾性を有する横剛性補強部を設け、
前記締付け部の緩め操作時には、前記コラム側ブラケットが車両前後方向或いは車両上下方向に移動する際に、前記一対の側板及び前記コラム側ブラケットの外壁の他方の部材が前記横剛性補強部に摺動し、
前記締付け部の締付け操作時には、前記横剛性補強部が弾性圧縮しつつ他方の部材に局部的に当接し、前記コラム側ブラケットの一対の側板が前記車体側ブラケットの外壁に面接触で当接することを特徴とする車両用ステアリングコラムの支持構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D030DC16
, 3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD25
, 3D030DD26
, 3D030DD65
, 3D030DD74
, 3D030DD79
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ステアリングコラム装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-159666
出願人:日本精工株式会社, NSKステアリングシステムズ株式会社
審査官引用 (2件)
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ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-187747
出願人:アイシン精機株式会社
-
ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-044496
出願人:日本精工株式会社
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