特許
J-GLOBAL ID:200903076947975112
コンクリート製品またはコンクリート構造物の製造・構築方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-125065
公開番号(公開出願番号):特開2005-305788
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 2種類の水溶性低分子化合物を含む増粘性混和剤が配合されたコンクリート組成物を用いてコンクリート製品またはコンクリート構造物を製造・構築する際に、上記コンクリート組成物に油分が混入した場合でも、コンクリートの性状を維持することのできる方法を提供する。【解決手段】 コンクリート組成物に、セメント、水、骨材に、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)との組み合わせから成る添加剤が増粘性添加剤として配合されている場合には、上記コンクリート組成物に直接接触する機器や部材に塗布される潤滑油及びグリスとして、例えば、水・グリコール系の潤滑剤やフッ素系合成油から成るグリスなどの、上記第1の水溶性低分子化合物(A)を吸着しない潤滑油とグリスとを使用するようにした。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セメント、水、骨材に、第1の水溶性低分子化合物(A)と第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤であり、上記化合物(A)と化合物(B)とが、両性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性界面活性剤から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、または、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)と臭素化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、から選択される添加剤のうちのいずれかの添加剤を増粘性添加剤として配合して成るコンクリート組成物を用いてコンクリート製品またはコンクリート構造物を製造・構築する方法であって、上記コンクリート組成物に直接接触する機器に使用される潤滑油、及び、上記コンクリート組成物に直接接触する部材に塗布されるグリスとして、上記第1の水溶性低分子化合物(A)を吸着しない潤滑油とグリスとを使用するようにしたことを特徴とするコンクリート製品またはコンクリート構造物の製造・構築方法。
IPC (6件):
B28C5/00
, C04B22/12
, C04B24/12
, C04B24/16
, C04B24/20
, C04B28/02
FI (6件):
B28C5/00
, C04B22/12
, C04B24/12 A
, C04B24/16
, C04B24/20
, C04B28/02
Fターム (7件):
4G012PB09
, 4G012PB20
, 4G012PB22
, 4G012PB24
, 4G012PE01
, 4G056AA06
, 4G056CD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (12件)
-
コンクリ-ト供試体成型型枠
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-096914
出願人:坂本昌巳
-
粘度調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-233326
出願人:花王株式会社
-
特公平2-045961
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
「コンクリート工学ハンドブック」, 19731115, P.170-172
前のページに戻る