特許
J-GLOBAL ID:200903077099758617

培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106893
公開番号(公開出願番号):特開2004-305180
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】長時間の培養実験等が強いられる場合に、研究者に与える負担軽減と、培養条件の調整と、雑菌の汚染の減少とを、容易かつ安価に可能にする培養装置を提供する。【解決手段】気体を送出して液体培地を攪拌する気体送出手段3と、培養槽2に培地を追加する液体培地追加手段4と、一定体積未満となるように液体培地を排出する液体培地排出手段5と、電磁波(赤外線)を用いる電磁波量判別センサー6と、電磁波量判別センサー6から出力される信号を、電磁波の量を示す受取値に変換して、その受取値および予め設定された値を比較した結果により、液体培地の追加を制御する液体培地追加制御手段7とを、培養装置に設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体培地を入れる培養槽を有し、目的の生物をその液体培地で培養する培養装置であって、 上記培養槽内の液体培地中に無菌化された気体を送出することによって、液体培地を攪拌する気体送出手段と、 無菌化された液体培地を培養槽に追加する液体培地追加手段と、 培養槽内における余剰の気体を排出する気体排出手段と、 一定体積以上となった液体培地を、一定体積未満となるように排出する液体培地排出手段と、 液体培地内に電磁波を放出する電磁波放出手段と、 上記電磁波放出手段により放出される電磁波の受け取り、および、受け取った電磁波の量を示す信号の出力を行い、培養している生物によって、電磁波の受け取りが妨害される位置に設置されている電磁波受取手段と、 電磁波受取手段から出力される信号を、電磁波受取手段が受け取った電磁波の量を示す受取値に変換するとともに、その受取値および予め設定された値を比較して、その比較の結果によって液体培地追加手段を制御する液体培地追加制御手段とを有することを特徴とする培養装置。
IPC (2件):
C12M1/04 ,  C12M1/00
FI (2件):
C12M1/04 ,  C12M1/00 D
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DA03 ,  4B029DB13 ,  4B029DF04 ,  4B029DF05 ,  4B029DF10 ,  4B029DG06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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