特許
J-GLOBAL ID:200903077126227556

車両用廃熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147188
公開番号(公開出願番号):特開2006-321389
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 ハイブリッド車両において走行用エンジンの稼働率を暖房要求によって不要に上げることなく、暖機性に優れ、ひいてはエンジンの廃熱を用いる他の機器の能力向上を可能とする車両用廃熱利用装置を提供する。【解決手段】 エンジン10およびモータ30を走行用駆動源としており、エンジン10を冷却するエンジン冷却回路20と、モータ30を冷却するモータ冷却回路40とを有するハイブリッド車両に適用される車両用廃熱利用装置であって、サイクル内に流体を循環させる圧縮機111の低圧側で、流体に吸熱する吸熱器114と、圧縮機111の高圧側で流体の熱を放熱する放熱器112とを有するヒートポンプサイクル110を備え、吸熱器114を、モータ冷却回路40に配設し、放熱器112を、エンジン冷却回路20に配設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン(10)およびモータ(30)を走行用駆動源としており、前記エンジン(10)を冷却するエンジン冷却回路(20)と、前記モータ(30)を冷却するモータ冷却回路(40)とを有するハイブリッド車両に適用されるものであって、 サイクル内に流体を循環させる圧縮機(111)の低圧側で、前記流体に吸熱する吸熱器(114)と、 前記圧縮機(111)の高圧側で前記流体の熱を放熱する放熱器(112)とを有するヒートポンプサイクル(110)を備え、 前記吸熱器(114)を、前記モータ冷却回路(40)に配設し、 前記放熱器(112)を、前記エンジン冷却回路(20)に配設したことを特徴とする車両用廃熱利用装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 ,  B60K 6/04 ,  B60K 6/02
FI (6件):
B60H1/22 651A ,  B60H1/22 671 ,  B60H1/32 613Z ,  B60K6/04 100 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/02
Fターム (6件):
5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115QA02 ,  5H115UI30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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