特許
J-GLOBAL ID:200903043617202340

ハイブリッド自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091884
公開番号(公開出願番号):特開平10-278569
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド自動車の車室内の暖房能力を向上することのできるハイブリッド自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 温度設定レバーからのスイッチ信号や、内気温センサおよび外気温センサからのセンサ信号に基づいて、空調ダクト10より車室内に吹き出される空気の目標吹出温度と、水温センサにて検出した走行用エンジン1の冷却水温とから、冷却水温が低くても車室内を暖房する必要があるか否かを判定する。そして、車室内を暖房する必要があると判定した場合には、ハイブリッド自動車の運転状態が発進時または低速走行時であっても、走行用エンジン1を作動させることにより、走行用エンジン1のウォータジャケット内で充分に暖められた冷却水をヒータコア51内に供給して、ハイブリッド自動車の車室内を暖房するようにした。
請求項(抜粋):
(a)走行用エンジンおよび走行用モータを搭載したハイブリッド自動車に設けられ、前記走行用エンジンの冷却水または動力を利用して車室内の空調を行う空調ユニットと、(b)前記ハイブリッド自動車の運転状態を検出する運転状態検出手段を有し、この運転状態検出手段で検出した運転状態に応じて、前記走行用エンジンの始動および作動停止を制御するエンジン制御装置と、(c)前記空調ユニットの作動および作動停止を制御する空調制御装置とを備え、前記空調制御装置は、前記空調ユニットから車室内に吹き出される空気の目標吹出温度を決定し、この決定した目標吹出温度が車室内の空調を行う必要のある温度の時に、前記走行用エンジンを作動させるように要求する作動要求信号を前記エンジン制御装置に出力し、前記エンジン制御装置は、前記空調制御装置から作動要求信号を入力した時には、前記走行用エンジンを作動させることを特徴とするハイブリッド自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 625 ,  B60H 1/08 621
FI (2件):
B60H 1/32 625 A ,  B60H 1/08 621 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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