特許
J-GLOBAL ID:200903077130985953

内燃機関の燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114601
公開番号(公開出願番号):特開2000-303877
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の燃料噴射システムにおいて始動性を向上する。【解決手段】 インジェクタ2の燃料噴射を制御するECU4に、冷却水温センサ5の検出温度が所定値を越えるとインジェクタ2内に燃料のベーパ発生と判定する判定手段41と、クランキング中のインジェクタ2の噴射時間を、基準の噴射時間とこれよりも長い噴射時間との間で増加と減少を繰り返すように制御する噴射時間増減手段42とを設け、上記基準噴射時間ではA/Fがリーンで完爆しない場合であってもその後の長い噴射時間で噴射を行うことにより、A/Fをリッチ側にシフトせしめて始動の成功確率を高めるとともにベーパをインジェクタ2から速やかに排出せしめて始動完了に要する時間を短縮する。
請求項(抜粋):
内燃機関のインジェクタに燃料を液相状態で供給する燃料供給手段と、インジェクタの開閉を切り換え燃料噴射を制御する制御手段とを有する内燃機関の燃料供給システムにおいて、始動時にインジェクタ内の燃料の気化状態を検出する気化状態検出手段を具備せしめ、上記制御手段には、気化の程度が大きいときに、クランキング中の噴射時間を、基準の噴射時間とこれよりも長い噴射時間との間で増加と減少とを繰り返すように制御する噴射時間増減手段を具備せしめたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射システム。
IPC (7件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 21/02
FI (7件):
F02D 41/04 330 F ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/02 330 K ,  F02D 41/06 330 A ,  F02D 45/00 340 F ,  F02D 45/00 364 K ,  F02M 21/02 R
Fターム (25件):
3G084AA05 ,  3G084BA13 ,  3G084CA01 ,  3G084DA09 ,  3G084EB17 ,  3G084FA00 ,  3G084FA03 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA06 ,  3G301HA22 ,  3G301JA00 ,  3G301KA01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND21 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE16 ,  3G301NE23 ,  3G301PB00Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PC10Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PG01Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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