特許
J-GLOBAL ID:200903077209017561

連結型給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283095
公開番号(公開出願番号):特開2004-116935
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】複数台の給湯器を連結して台数制御を適用する場合に、雰囲気温度の低下又は地震等の外的要因の発生を検出する手段により検出される検出情報を適切に判別して適切な台数制御を行い得る連結型給湯器を提供する。【解決手段】個々の給湯器に設置された感震器が振動を受けて作動し、その作動信号がエラー信号の一種としてシステムコントローラに送出されたとき(S11)、その感震器作動が1台のみであるときは地震以外又は故障に起因する誤作動であると判別し、2台以上のときは現に地震が発生していると判別する(S13)。誤作動と判別したときはその感震器が設置されている給湯器を台数制御から外して残りの給湯器で台数制御する(S14)。現に地震発生と判別したときは全ての給湯器の燃焼を停止させる(S15)。凍結防止用に雰囲気温度を検出する温度センサの1台が故障したときには他の温度センサにより補完させるようにしてもよい。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
給湯先に続く共通の給湯経路に対し複数台の給湯器の各出湯口が接続され、燃焼作動させる給湯器の台数を上記給湯先の熱負荷に応じて変更する台数制御が行われるように構成された連結型給湯装置において、 上記各給湯器に個別に設置されて外的要因の発生を検出する外的要因検出手段と、 一部の給湯器の外的要因検出手段が異常と判別されたとき、他の給湯器の外的要因検出手段からの検出情報に基づいてあるいはその検出情報を加味して、外的要因の発生により要対策状態に陥ったか否かを判別する外的要因判別手段と、 この外的要因判別手段による判別結果が要対策状態のとき上記外的要因に対応した対策制御を実行する制御手段と を備えていることを特徴とする連結型給湯装置。
IPC (2件):
F23N5/24 ,  F24H1/10
FI (2件):
F23N5/24 111F ,  F24H1/10 303C
Fターム (5件):
3K003VA03 ,  3K003VA08 ,  3K003VB01 ,  3K003VC04 ,  3K003VC06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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