特許

J-GLOBAL ID：200903077219114174

無機EL用蛍光体の製造方法

発明者： 高塚 裕二 ,  ペトリキン・ヴァレリー ,  垣花 眞人 ,  冨田 恒之
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (2件)： 押田 良隆 ,  押田 良輝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-248754
公開番号（公開出願番号）：特開2008-069252
出願日： 2006年09月13日
公開日（公表日）： 2008年03月27日
要約：

【課題】 硫化アルミニウム、硫化バリウム、硫化ユーロピウム等の硫化物の粉砕・混合時の有毒ガスの発生を抑制すると共に、Euが均一に分散した高品質のEu添加BaAl2S4硫化物蛍光体を製造し得る方法を提供する。【解決手段】 無機EL用Eu添加バリウムチオアルミネート硫化物を真空中で合成して無機EL用蛍光体を製造する方法であって、Euが均一に分散したEu添加BaCO3を合成する第1の工程と、Euが均一に分散したEu添加BaSを合成する第2の工程と、前記第2の工程で得られるEu添加BaSと硫化アルミニウムを混合し、真空中で熱処理する第3の工程とからなることを特徴とする。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

無機EL用Eu添加バリウムチオアルミネート硫化物を真空中で合成して無機EL用蛍光体を製造する方法であって、Euが均一に分散したEu添加BaCO3を合成する第1の工程と、Euが均一に分散したEu添加BaSを合成する第2の工程と、前記第2の工程で得られるEu添加BaSと硫化アルミニウムを混合し、真空中で熱処理する第3の工程とからなることを特徴とする無機EL用蛍光体の製造方法。

IPC (3件)：

C09K 11/08 ,  C09K 11/80 ,  H05B 33/14

FI (3件)：

C09K11/08 B ,  C09K11/80 ,  H05B33/14 Z

Fターム (11件)：

3K107AA07 ,  3K107BB01 ,  3K107CC02 ,  3K107CC45 ,  3K107DD55 ,  4H001CA04 ,  4H001CF02 ,  4H001XA13 ,  4H001XA16 ,  4H001XA56 ,  4H001YA63

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 蛍光体薄膜とその製造方法および薄膜ELパネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-263815   出願人：松下電器産業株式会社
• 薄膜エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-302725   出願人：三井金属鉱業株式会社, シャープ株式会社

審査官引用 (3件)

• 薄膜エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-302725   出願人：三井金属鉱業株式会社, シャープ株式会社
• アルカリ土類チオアルミネート系蛍光体の製造法。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-188988   出願人：株式会社高純度化学研究所
• 硫化物蛍光体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-146157   出願人：住友金属鉱山株式会社