特許
J-GLOBAL ID:200903077225815877

面状構造物の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 相田 伸二 ,  近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373106
公開番号(公開出願番号):特開2005-133500
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 格子状体に吹き付けたモルタル等が流れ落ちることなく、モルタル等の表面を仕上げることができ、かつ硬化時のひび割れを小さくし、さらにひび割れの発生を少なくする。【解決手段】 面状構造物の補強工法は、構造物の表面Wにグリッド2をスペーサ1によって取り付けた後、長さが格子状体の格子の長さLより短いビニロン繊維が混入したモルタル又はコンクリート3をグリッド2に吹き付けて、補強部Wnを鏝で仕上げる。モルタル等3に混入してあるビニロン繊維がグリッド2の格子2a内に入ったり、或いはグリッド2に絡まったりしてモルタル等3の流下を阻止するので、従来添加していた急結剤を添加しなくてすみ、急結剤を添加していたときよりも固まるまでの時間が長くなり、その分、補強部Wnの表面を例えば鏝で仕上げることができて、構造物の美観を損なうことがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
床版、壁、桁などの面状構造物の表面に格子状体を取り付け部材によって取り付けた後、 短繊維が混入したモルタル又はコンクリートを前記格子状体に吹き付ける、 ことを特徴とする面状構造物の補強工法。
IPC (6件):
E01D22/00 ,  E01D19/02 ,  E01D19/12 ,  E04G23/02 ,  E21D11/00 ,  E21D11/10
FI (6件):
E01D22/00 B ,  E01D19/02 ,  E01D19/12 ,  E04G23/02 E ,  E21D11/00 Z ,  E21D11/10 D
Fターム (11件):
2D055DB00 ,  2D055KB11 ,  2D055LA16 ,  2D059AA03 ,  2D059AA14 ,  2D059GG01 ,  2D059GG02 ,  2D059GG40 ,  2E176AA02 ,  2E176AA03 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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