特許
J-GLOBAL ID:200903077229033733
光記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241438
公開番号(公開出願番号):特開平8-106646
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 光の近接場効果を用いた光記録装置で、光書き込みまたは読み出しを行うプローブを複数用いることにより、構成及び制御方法が簡便でプローブの集積効率が良い装置を提供する。【構成】 記録媒体90に光書き込みまたは読み出しを行うためのプローブ20は、支持体10により記録媒体90の近傍に保持されている。光源130からの光は、光学系140及び光導波路80を通してプローブ20に伝搬される。次にその光は、プローブ20より記録媒体90上に照射される。光検出器200の出力は、信号処理器210を経てシステム全体の制御装置220に伝えられる。一方、支持体10には、振動体150が取り付けられており、それによりプローブ20が所定の周波数で振動するようになっている。書き込み、読み出しを行う際に、光の照射および検出はプローブ20と記録媒体90の記録面との距離を光の波長の1/10以下に近接させる。
請求項(抜粋):
近接場光学効果を利用して情報を記録する記録媒体と、前記記録媒体に照射する光を発生する光源と、先端に前記光源より発生される光の波長より小さな光学的開口を有する片持ち梁形状のプローブと、前記片持ち梁形状のプローブをその長手方向の軸線が前記記録媒体の記録面に対して垂直とならない角度でかつ前記光学的開口が前記記録面の方向を向くように保持する支持体と、前記支持体に配置され前記プローブの先端を前記記録面に対して垂直な方向に振動させる振動手段と、前記プローブと前記記録面の間の距離を制御するための距離制御手段と、前記支持体と前記記録媒体を2次元的に相対移動するための移動手段と、前記光源により発生された光を収束し前記記録媒体の記録面に導入する走光用光学手段と、前記導入され照射された光により生じる前記記録媒体からの光を受けて収束し伝搬する受光用光学手段と、前記伝搬された光を受けて前記照射された光により生じる前記記録媒体からの光学的情報を検出する光学的検出手段とを有することを特長とする光記録装置。
IPC (2件):
引用特許:
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