特許
J-GLOBAL ID:200903077271834991

コイル部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森岡 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307372
公開番号(公開出願番号):特開2005-079323
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】本発明は、コモンモードチョークコイルやトランス等の主要部品として用いられるコイル部品及びその製造方法に関し、電極端子同士が短絡する不良の発生が少なく、インピーダンス特性の劣化が少なく信頼性の高い小型・低背のコイル部品及びその製造方法を提供することにある【解決手段】磁性材料で形成された第1の磁性基板2上に第1の絶縁層3が形成されている。第1の絶縁層3上には、第2の絶縁層5(絶縁膜5a、5b、5c、5d、5e)が形成されている。第2の絶縁層5中には、コイル導体7、9が埋め込まれて形成されている。コイル導体7、9の内周側及び外周側には第1の絶縁層3が露出する開口部4及び開口部6が形成されている。開口部4、6に埋め込まれた磁性層11上に第2の磁性基板15が固着されている。第1及び第2の磁性基板2、15の側面を横切ってコイル導体7、9の端子部に接続される電極端子が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性材料で形成された第1の磁性基板と、 前記第1の磁性基板上に形成された第1の絶縁層と、 前記第1の絶縁層上に形成された第2の絶縁層と、 前記第2の絶縁層中に埋め込まれ、スパイラル状に形成された導電性のコイル導体と、 前記コイル導体の内周側及び外周側に形成され、前記第1の絶縁層が露出する開口部と、 少なくとも前記開口部を埋め込んで形成された磁性層と、 前記磁性層上に固着され、磁性材料で形成された第2の磁性基板と、 前記コイル導体の端子部に接続され、前記第1及び第2の磁性基板の側面を横切って配置された電極端子と を有することを特徴とするコイル部品。
IPC (5件):
H01F17/04 ,  H01F27/29 ,  H01F27/32 ,  H01F30/00 ,  H01F41/04
FI (5件):
H01F17/04 A ,  H01F27/32 Z ,  H01F41/04 C ,  H01F15/10 B ,  H01F31/00 C
Fターム (9件):
5E044CA08 ,  5E044CA10 ,  5E062DD01 ,  5E070AA01 ,  5E070AA11 ,  5E070AB02 ,  5E070BA12 ,  5E070CB03 ,  5E070CB12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-221892   出願人:株式会社村田製作所
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-324930   出願人:株式会社村田製作所
  • 平面インダクターおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166868   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)

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