特許

J-GLOBAL ID：200903077281898866

顔料含有排水の鉛処理方法

発明者： 本行 昭彦 ,  松岡 俊昭 ,  宮田 秀子
出願人/特許権者： 富士化水工業株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-016894
公開番号（公開出願番号）：特開2000-210680
出願日： 1999年01月26日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 鉛を含む顔料含有排水中の鉛を1段処理で0.1mg/リットル以下の低濃度まで除去することができる顔料含有排水の鉛処理方法を提供する。【解決手段】 鉛を含む顔料含有排水の鉛を処理するにあたり、反応槽において顔料含有排水に第一鉄イオンを添加し、次いでアルカリ剤で排水のpHを9以上として水酸化第一鉄の沈殿を生成懸濁せしめ、生成した懸濁物質を固液分離すると共に、得られる汚泥の少なくとも一部を反応槽へ返送して汚泥循環することによって、顔料含有排水から鉛を除去する顔料含有排水の鉛処理方法。

請求項（抜粋）：

鉛を含む顔料含有排水を処理するにあたり、反応槽において顔料含有排水に第一鉄イオンを添加し、次いでアルカリ剤で排水のpHを9以上として水酸化第一鉄の沈殿を生成懸濁せしめ、生成した懸濁物質を固液分離すると共に、得られる汚泥の少なくとも一部を反応槽へ返送して汚泥循環することによって、顔料含有排水から鉛を除去する顔料含有排水の鉛処理方法。

Fターム (6件)：

4D038AA08 ,  4D038AB74 ,  4D038BA02 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 鉛含有排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-135346   出願人：富士化水工業株式会社
• 天然沸石を加工してなる濾材およびそれを用いた濾過方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-058509   出願人：隈井邦弘
• 重金属及び放射性汚染要因物の除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-074134   出願人：ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション