特許
J-GLOBAL ID:200903077287678833

メモリリーク検出方法、メモリリーク検出装置及びメモリリーク検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-318800
公開番号(公開出願番号):特開2008-134709
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】メモリリークが発生する条件を特定する技術を提供する。【解決手段】受け付けたリクエストを特定する識別子と対応付けて、実行された処理の履歴をリクエストトレース情報に格納し、受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトを生成するとき、受け付けたリクエストと生成されるオブジェクトとの対応情報と、オブジェクト生成のトレース情報を記録し、生成されたオブジェクトの使用を終了したとき、リクエストとオブジェクトとの対応情報を削除し、オブジェクト開放のトレース情報を記録し、メモリリークを検出する指示を受け付けたとき、リクエストトレース情報から実行中のリクエストの一覧を取得し、実行中のリクエスト一覧に含まれず、かつ、リクエストとオブジェクトとの対応情報に含まれる、リクエストに対応するオブジェクトを、メモリリークの疑いのあるオブジェクトとして検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アプリケーションサーバにおいて、受け付けたリクエストに基づいて実行された処理のメモリリークを検出する方法であって、 前記アプリケーションサーバは、インターフェースと、前記インターフェースに接続されるプロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能なメモリと、プログラム及びデータを格納する記憶装置と、を備え、 前記プロセッサは、 前記受け付けたリクエストを特定する識別子と対応付けて、前記受け付けたリクエストに基づいて実行された処理の履歴をリクエストトレース情報として記録し、 前記受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトを生成するとき、前記受け付けたリクエストと前記受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトとの対応情報を記録し、前記受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトの生成を前記リクエストトレース情報に記録し、 前記受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトの使用を終了したとき、前記受け付けたリクエストと前記使用を終了したオブジェクトとの対応情報を削除し、前記使用を終了したオブジェクトの開放を前記リクエストトレース情報に記録し、 前記アプリケーションサーバが、メモリリークを検出する指示を受け付けたとき、 前記リクエストトレース情報に終了履歴が記録されていないリクエストを検索することによって、実行中のリクエストの一覧を取得し、 前記取得された実行中のリクエスト一覧に含まれず、かつ、前記受け付けたリクエストと前記受け付けたリクエストの処理の過程で生成されるオブジェクトとの対応情報に含まれる、リクエストに対応するオブジェクトを、メモリリークの疑いのあるオブジェクトとして検出する、ことを特徴とするメモリリーク検出方法。
IPC (3件):
G06F 11/30 ,  G06F 9/44 ,  G06F 11/34
FI (4件):
G06F11/30 320C ,  G06F11/30 305H ,  G06F9/44 530S ,  G06F11/34 L
Fターム (10件):
5B042GA08 ,  5B042GA23 ,  5B042GC08 ,  5B042HH30 ,  5B042JJ42 ,  5B042KK13 ,  5B042MA14 ,  5B042MC07 ,  5B042MC13 ,  5B042NN07
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る