特許
J-GLOBAL ID:200903077312216769

車載電池パックの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350880
公開番号(公開出願番号):特開2001-167804
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】電池収容ケース内に収容された組電池の各電池モジュールを冷却する冷却風の流量を低下させることなく、排気ダクト内に雨水等が浸入することを防止でき、しかも、組電池を効率よく自然放熱することができる【解決手段】複数の電池モジュール11aが一体化された組電池11が、電池収容ケース12内に収容されており、排気ファン15によって、電池収容ケース12内の冷却風が第1排気ダクト14を介して吸引されて、第2排気ダクト16を通って車外に排出される。冷却風の一部は、排気ファン15から、第2排気ダクト16の断面積よりも小さな断面積を有する空気抜きチューブ17内に流入して、空気抜きチューブ17の排気口に設けられた開閉弁18を開放して車外に排出される。
請求項(抜粋):
複数の電池モジュールが一体化された組電池が、電池収容ケース内に収容された状態で自動車に搭載されている車載電池パックを冷却する装置であって、円筒状をしたケーシング内に羽根車が配置されており、ケーシングの内周面に沿って空気が流動することにより、電池収容ケース内の冷却風を吸引する排気ファンと、該排気ファンから下方に延出するように、一方の端部がその排気ファンのケーシングに接続されており、他方の端部の排気口が車外に開口した排気ダクトと、前記排気ファンにおけるケーシングの周面に、そのケーシングに沿って流動する空気の一部が流入するように一方の端部が接続されるとともに、他方の端部が車外に開口した排気口になっており、その排気口に、ケーシング内から流入する空気によって開放される開閉弁が設けられた、該排気ダクトよりも断面積の小さな空気抜きチューブと、を具備することを特徴とする車載電池パックの冷却装置。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  B60K 6/02
FI (2件):
H01M 10/50 ,  B60K 9/00 C
Fターム (2件):
5H031AA09 ,  5H031KK08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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