特許
J-GLOBAL ID:200903077384016330
データの完全性を備えるリモートコピーシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255452
公開番号(公開出願番号):特開2002-149499
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【効果】ローカルディスクシステムとリモートディスクシステムとの間で通信回線などのエラーが発生した場合でも、データの完全性を保存する記憶システムが提供される。【解決手段】ローカルディスクシステムとリモートディスクシステムの間で通信回線エラーがまったくない場合、ローカルディスクシステムは書込みデータとともにタイムスタンプまたは書込み順序情報をリモートディスクシステムに送信する。これによりリモートディスクシステムはリモートディスクシステム自身のディスク装置にデータの完全性を備えるコピーを作成することができる。通信回線エラーがあれば、リモートディスクシステムは、空のディスク装置を割当て、ローカルディスクシステムとリモートディスクシステムとの間の通信回線エラーが検出された後、その割当てられたディスク装置でデータの完全性を備えるコピーを作成する。
請求項(抜粋):
第1の記憶媒体を備えるローカル記憶システムおよび通信リンクによって前記ローカル記憶システムと結合され、第2の記憶媒体及び少なくとも1個の付加的な記憶媒体を備えるリモート記憶システムを有する記憶システムにおけるデータの完全性を付与する方法であって、前記通信リンクの遮断時に、前記第1の記憶媒体に記憶されているが、前記第2の記憶媒体にまだ記憶されていないトランザクションの第1の記録を維持し、前記第2の記憶媒体から前記付加的な記憶媒体にデータをコピーし、前記付加的な記憶媒体にコピーされたデータの第2の記録を維持し、前記通信リンクの回復時に、いずれのトランザクションが前記リモート記憶システムに書込まれていないかを決定するためにトランザクションの前記第1の記録を使用し、それらのトランザクションを前記リモート記憶システムに送信し、前記リモート記憶システムにおいて、前記ローカル記憶システムから受信されたトランザクションを前記第2の記録と比較し、新しいトランザクションを前記付加的な記憶媒体に書込むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 310
, G06F 12/00 531
FI (2件):
G06F 12/16 310 M
, G06F 12/00 531 D
Fターム (6件):
5B018GA04
, 5B018HA05
, 5B018MA12
, 5B018QA15
, 5B082DE04
, 5B082GB00
引用特許:
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