特許
J-GLOBAL ID:200903077440649414
ピエゾ電気構成素子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-561009
公開番号(公開出願番号):特表2005-515641
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
本発明は、相互に重なっているピエゾ電気層(2)と、ピエゾ電気層の間に位置する電極層(3a,3b)から成る積層体(1)を有しているピエゾ電気構成素子に関する。電極層(3a,3b)は積層体(1)内部において中間区間(4)と、積層体(1)の垂直な縁部ゾーン(5)の内側によって制限されている終端区間(6)を有しており、電極層(3a,3b)の終端区間(6)は第1のピエゾ電気材料(7)によって取り囲まれており、第1のピエゾ電気材料の相対的な伸張度は第2のピエゾ電気材料(9)の相対的な伸張度より低く、第2のピエゾ電気材料は、隣り合う2つの電極層(3a,3b)間の中間領域(8)内に配置されている。さらに本発明は、前記ピエゾ電気構成素子の製造方法に関する。本発明による構成素子は、内部電極の終端近傍で機械的負荷が低減させ、これによって構成素子の寿命を長くするという利点を有する。
請求項(抜粋):
ピエゾ電気構成素子であって、
相互に重なっているピエゾ電気層(2)と、当該ピエゾ電気層の間に位置する電極層(3a, 3b)から成る積層体(1)を有しており、
前記電極層(3a, 3b)は、積層体(1)内部に中間区間(4)と、積層体(1)の垂直な縁部ゾーン(5)の内側によって制限されている終端区間(6)を有しており、
電極層(3a, 3b)の当該終端区間(6)は、第1のピエゾ電気材料(7)によって取り囲まれており、当該第1のピエゾ電気材料の相対的な伸張度は第2のピエゾ電気材料(9)の相対的な伸張度より低く、当該第2のピエゾ電気材料は、隣り合う2つの電極層(3a, 3b)の間の中間領域(8)内に配置されている、
ことを特徴とする、ピエゾ電気構成素子。
IPC (4件):
H01L41/083
, H01L41/187
, H01L41/22
, H02N2/00
FI (4件):
H01L41/08 S
, H02N2/00 B
, H01L41/18 101D
, H01L41/22 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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圧電素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-355487
出願人:株式会社日立製作所
-
積層型圧電アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-269886
出願人:太平洋セメント株式会社
-
セラミック積層体とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-332217
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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