特許
J-GLOBAL ID:200903077457980068

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-078330
公開番号(公開出願番号):特開2001-265139
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 定着ベルトを加圧ローラに巻き付けて定着ニップ部を長くするタイプの定着装置において、定着前における記録材のたるみや後端跳ね現象による画像こすれを高精度に防止する。【解決手段】 定着ローラ502と加熱ローラ506間に定着ベルト508が掛け回され、定着ローラ502に加圧ローラ512が圧接して定着ニップ部としての第2の定着工程部N2が形成されているとともに、転写紙514の進入側において、補助ローラ516によって定着ベルト508が加圧ローラ512に巻き付けられて定着ニップ部としての第1の定着工程部N1が形成されている。第1の定着工程部N1の記録材進入口における加圧ローラ512の接線Bと、定着ベルト508の接線Cとがなす角度θは、10°≦θの条件を満たすように設定されている。
請求項(抜粋):
定着ローラと、定着用熱源を有する加熱ローラと、該定着ローラと加熱ローラ間に掛け回された無端状の定着ベルトと、該定着ベルトを介して上記定着ローラに圧接される加圧ローラと、画像を担持した記録材の進入側において上記定着ベルトの内側に接触して設けられ該定着ベルトを上記加圧ローラに巻き付ける補助ローラを有し、上記補助ローラによって巻き付けられた上記定着ベルトと上記加圧ローラとの間に形成される第1の定着工程部と、上記定着ローラに対する上記加圧ローラの圧接によって該加圧ローラと上記定着ベルトとの間に形成される第2の定着工程部を有する定着装置において、上記第1の定着工程部の記録材進入口における上記加圧ローラの接線と、上記補助ローラと加熱ローラ間の定着ベルトの接線とがなす角度θが、10°≦θの条件を満たすことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
Fターム (7件):
2H033AA14 ,  2H033BA05 ,  2H033BA09 ,  2H033BA11 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ベルト駆動装置およびベルト定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-222273   出願人:株式会社リコー
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143790   出願人:ミノルタ株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057928   出願人:株式会社リコー
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