特許
J-GLOBAL ID:200903077491242718

エンジンのバランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326722
公開番号(公開出願番号):特開2009-150430
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】従動側シャフトの軽量化を図ることにより、駆動側ギアと従動側ギア間の大きな歯打ち音の発生を抑制し得るエンジンのバランサ装置を提供する。【解決手段】軸方向一端部に駆動側ギア14を有し、他端部にクランクシャフト2から回転力が伝達されるドライブシャフト12と、前記駆動側ギアに噛合する従動側ギア15を軸方向一端部に有し、該従動側ギアを介してドライブシャフトから回転力が伝達されるドリブンシャフト13と、を備えている。前記ドリブンシャフトにおける各ジャーナル部13a,13bと各バランスウエイト22a,22b以外の各部位23a,23bの外径を、対応する前記ドライブシャフトにおける各ジャーナル部12a〜12c及び各バランスウエイト19a,19b以外の各部位24a,24bの外径よりも小さく形成して、該ドライブシャフトの慣性モーメントを低減させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バランスウエイトを有し、クランクシャフトから回転力が伝達される駆動側シャフトと、 該駆動側シャフトと一体的に回転するようにこの駆動シャフトの一端部に設けられた駆動側ギアと、 バランスウエイトを有する従動側シャフトと、 該従動側シャフトと一体的に回転するようにこの従動側シャフトの一端部に設けられ、前記駆動側ギアに噛合して該駆動ギアの回転力を前記従動側シャフトに伝達する従動側ギアと、を備え、 前記従動側シャフトにおける前記バランスウエイト以外の部位の外径を、対応する前記駆動側シャフトにおける前記バランスウエイト以外の部位の外径よりも小さく形成したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
IPC (1件):
F16F 15/26
FI (1件):
F16F15/26 L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る