特許
J-GLOBAL ID:200903077526492950

オートテンショナのブラケット形状設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-176497
公開番号(公開出願番号):特開2006-350720
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 形状の最適化を構造形態最適化とパラメータ最適化の2段階で行ったオートテンショナのブラケット形状設計方法を提供する。【解決手段】 ダンパ格納部と支点軸受部とプーリ取付部とを結合するオートテンショナユニットのブラケットの形状設計方法であって、ブラケットの剛性の最大化と応力最小化および軽量化のためにトポロジー最適化または領域形状最適化を行って、ブラケットの構造形態を求め(ステップSP1〜SP5)、最適な構造形態を近似して基本形状を決定し、基本形状に対して寸法パラメータを設定し、設定した寸法パラメータと連動する有限要素解析を行なって(SP6〜SP12)、ブラケットの寸法を最適化する(SP13,SP14)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
固定部分に支持される第1軸に対して回動可能に設けられる支点軸受部と、前記第1軸から離隔して設けられ、前記第1軸に平行であって、ベルトに一定の張力を与えるために押圧するプーリを回転自在に支持する第2軸を有するプーリ取付部と、前記第1および第2軸に対して交差する方向に開口部を有し、前記ベルトの張力変動に伴う前記プーリの振動を抑制するためのダンパが格納されるダンパ格納部とを備えるオートテンショナにおけるブラケットの形状設計方法であって、 前記ブラケットの剛性の最大化と応力の最小化と軽量化のためにトポロジー最適化または領域形状最適化を行って、前記ブラケットの構造形態最適化形状を求める工程と、 前記求めたブラケットの構造形態最適化形状を近似して基本形状を決定し、前記基本形状に対して寸法パラメータを設定し、設定した寸法パラメータと連動する有限要素解析を行なって前記ブラケットの剛性の最大化と応力の最小化と軽量化を達成するために寸法を決定する工程とを備える、オートテンショナのブラケット形状設計方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  F16H 7/02 ,  F16H 7/12
FI (4件):
G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 612H ,  F16H7/02 A ,  F16H7/12 A
Fターム (9件):
3J049AA03 ,  3J049BB05 ,  3J049BB26 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049CA02 ,  3J049CA03 ,  5B046AA04 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平10ー00028号公報
審査官引用 (6件)
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