特許
J-GLOBAL ID:200903077564381347

蓄電デバイスの残存容量演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359023
公開番号(公開出願番号):特開2006-170621
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】蓄電デバイスの充放電状態と蓄電デバイスに接続される電気負荷の状態との双方の状態を考慮し、電流積算に基づく残存容量と開放電圧の推定値に基づく残存容量との双方の利点を生かして精度高く残存容量を求める。 【解決手段】発電、回生、アシスト量が基準以下の場合、通常時のインピーダンス及びウェイトwを算出し(S6,S8)、電流積算に基づく残存容量と開放電圧の推定値に基づく残存容量とを重み付け合成した残存容量を算出する。一方、発電、回生、アシスト量が基準を越えている場合には、モータトルクに基づくインピーダンスを用いて開放電圧の推定値に基づく残存容量を算出し(S11)、通常時よりも電流積算に基づく残存容量の重みを大きくしたウェイトwを算出し(S12)、合成残存容量を算出する。これにより、蓄電デバイスの充放電状態と電気負荷の状態とを考慮した高精度の残存容量を得ることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
蓄電デバイスの充放電電流の積算値に基づいて第1の残存容量を算出する第1の演算手段と、 上記蓄電デバイスの内部インピーダンスから推定した開放電圧に基づいて第2の残存容量を算出する第2の演算手段と、 上記第1の残存容量と上記第2の残存容量とを合成する際の互いの重みを決定するウェイトを、上記蓄電デバイスの充放電状態と上記蓄電デバイスに接続される電気負荷の状態とに応じて設定するウェイト設定手段と、 上記第1の残存容量と上記第2の残存容量とを上記ウェイトを用いて重み付け合成し、合成した第3の残存容量を上記蓄電デバイスの最終的な残存容量として算出する第3の演算手段とを備えたことを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
IPC (5件):
G01R 31/36 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/26 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (5件):
G01R31/36 A ,  B60K6/04 330 ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 P ,  H02J7/00 X
Fターム (23件):
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB22 ,  2G016CB23 ,  2G016CB32 ,  2G016CB33 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC13 ,  2G016CC26 ,  5G003AA07 ,  5G003BA02 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030AS14 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • ハイブリッドシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-047722   出願人:ヤンマー株式会社
  • 電池蓄電量検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-224077   出願人:株式会社日立製作所, 日立マクセル株式会社

前のページに戻る