特許
J-GLOBAL ID:200903077567137544

動力出力装置および内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329430
公開番号(公開出願番号):特開平11-150806
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両において発電するための負荷運転状態からアイドリングまたはモータリング等の無負荷運転状態に変化する過渡期においてショックが生じていた。【解決手段】 エンジンに発電機が機械的に結合されたハイブリッド式の動力出力装置について、負荷運転状態から無負荷運転状態に移行する過渡期に、発電機の出力トルクが急変しないように制御する。一手段として負荷運転状態における内燃機関の最低回転数を無負荷運転状態における回転数よりも200rpm程度大きな回転数に設定する。こうすることにより、負荷運転状態から無負荷運転状態にエンジンの回転数が滑らかに変化するようになり、エンジンの回転数に基づいてPI制御されている発電機のトルクの急変を抑えることができるため、該トルクの急変が原因となるショックを低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、該内燃機関に機械的に結合され該内燃機関に有意の負荷を与え得る電動発電機とを有する動力出力装置であって、前記電動発電機による負荷がかかった負荷運転状態にある内燃機関が該負荷のない無負荷運転状態に移行する過渡期における前記電動発電機の出力トルクの変化率を、前記内燃機関および電動発電機を制御することにより所定値以下に抑制するトルク変動抑制手段を備える動力出力装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/06
FI (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/06 D ,  F02D 29/06 N ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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