特許
J-GLOBAL ID:200903077621262899

無機懸濁粒子を含む排水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-085140
公開番号(公開出願番号):特開2006-263572
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】無機懸濁粒子を含有する排水を、多量の脱水汚泥を発生させることなく安価に凝集処理することができ、しかも排水の性状が変化した場合にも、常に安定したフロックを形成させることができる処理方法を提供する。【解決手段】無機懸濁粒子を含む排水をドラムフィルター1でろ過して生じた濃縮水をSS制御槽2に導き、必要に応じて加水してSSを500〜1000ppmに制御したうえ、第1の高分子凝集剤と第2の高分子凝集剤を添加してフロックを形成させ、シックナー6により汚泥と上澄水とに分離する。第2の発明ではシックナー6から出た汚泥の一部を粒度を制御してSS制御槽2に返送し、第3の発明ではセルベン等のアルミナ粒子をSS制御槽2に添加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無機懸濁粒子を含む排水をフィルターでろ過して生じた濃縮水に、カチオン系の第1の高分子凝集剤を添加し、次にアニオン系またはノニオン系の第2の高分子凝集剤を添加してフロックを形成させ、シックナーにより汚泥と上澄水とに分離する方法において、濃縮水をSS制御槽に導いてSSを500〜1000ppmに制御したうえ、第1の高分子凝集剤を添加することを特徴とする無機懸濁粒子を含む排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/56 ,  B01D 21/00 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/30
FI (5件):
C02F1/56 K ,  B01D21/00 C ,  B01D21/01 B ,  B01D21/01 107A ,  B01D21/30 A
Fターム (17件):
4D015BA21 ,  4D015BA25 ,  4D015BB09 ,  4D015BB14 ,  4D015CA17 ,  4D015DA08 ,  4D015DB03 ,  4D015DB15 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA22 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15 ,  4D015FA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257635   出願人:オルガノ株式会社
  • 特公昭62-29114号公報
審査官引用 (8件)
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