特許
J-GLOBAL ID:200903077692821295

超並列計算機上で地震データ走時フィールドを決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507753
公開番号(公開出願番号):特表平11-510281
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】地球物理データの処理に使用される走時フィールドを決定する方法(図3)。本方法は、超並列プロセッサ(114、116)を有するコンピュータ(100)上で実現される。本方法への入力は、地球の地下(121)のボリュームの三次元速度モデルである。本方法は、走時計算をプロセッサのグループ(112)に割当て、これらは個々のショットのための走時を計算する。各グループ(112)内に必要とされるプロセッサの数を決定するために、走時計算プロセスの予備シミュレーションが遂行される。プロセッサのグループ(112)は、他のグループには無関係に走時計算を遂行する。計算は球座標(r,θ,φ)において遂行され、走時は格納(106)及びその後の使用のために直交格子へ補間される。最終的な走時は差分フォーマットに圧縮され、データ格納及び転送要求を減少させる。制御プロセッサ(110)を使用して計算タスクをプロセッサグループ(112)に動的に割当て、それによって全てのグループの間で負荷を平衡させ、超並列プロセッサ(114、116)の処理能力を最大にする。
請求項(抜粋):
複数の処理要素を有するコンピュータシステムを含み、地下の物理的モデルのための走時フィールドを計算する方法において、 a)解析タスクを、少なくとも1つの上記処理要素を有する少なくとも1つの処理要素グループに割当てるステップと、 b)上記計算を遂行すべきショットポジションのロケーションを上記各グループに伝送させる制御タスクを、上記処理要素の少なくとも1つに割当てるステップと、 c)遅さデータを、上記各グループにダウンロードするステップと、 d)上記遅さデータを使用して、上記ショットポジションのための上記走時フィールドを計算するステップと、 を備え、上記各グループ内の上記各処理要素は、上記グループ内の他の各処理要素とは無関係に、上記地下のスライスのための上記走時フィールドを計算することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 17/10 ,  G01V 1/00 ,  G06F 15/16 610
FI (3件):
G06F 15/31 Z ,  G01V 1/00 Z ,  G06F 15/16 610 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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