特許
J-GLOBAL ID:200903077731831325

検査用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315898
公開番号(公開出願番号):特開2009-139226
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】取り扱い者に触れたり、外部環境に露出することが望ましくないような検体を安全に、かつ効率よく取り扱い、処理することが可能な検査キットを提供する。【解決手段】抽出液8が収容された容器本体6と、封止解除機能付き蓋部材7と、容器本体6の底部5の薄膜状部分4に貫通孔11を形成する開封治具14と、(d)貫通孔11からの抽出液の流出を防止する液通路封止蓋15とを備え、封止解除機能付き蓋部材が、薄膜状封止部材10を破るオープナー部27と、開口部3を封止するキャップ部37とを備えた構成とする。 また、オープナー部を、薄膜状封止部材を突き破る尖端部27aと、薄膜状封止部材の開口領域を広げる開口領域拡大機能部27bとを備えた構成とし、キャップ部と容器本体とを螺合させる際に、オープナー部が移動して開口領域拡大機能部が回転しながら開口部内周と接する位置まで達するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)一端側に設けられた開口部と、前記開口部を封止する薄膜状封止部材と、 前記開口部が設けられた側とは逆側の他端側に設けられた薄膜状部分を有する底部とを備え、内部に、検体を採取するために用いられる検体採取治具の検体採取部を浸漬して、検体を前記検体採取部から移行させるべき抽出液が収容された状態で、前記開口部が前記薄膜状封止部材により封止された容器本体と、 (b)前記薄膜状封止部材を破って封止状態を解除するオープナー部と、前記容器本体に収容された抽出液に、前記検体採取治具の前記検体採取部を浸漬し、採取された検体を前記抽出液に移行させた後の段階で前記開口部を封止するキャップ部とを備えた封止解除機能付き蓋部材と、 (c)前記容器本体の前記底部の薄膜状部分に、前記抽出液を通過させる貫通孔を形成する貫通孔形成用尖端部を備えるとともに、前記貫通孔を通過した前記抽出液を通過させて外部に取り出すことができるように配設された液通路とを備えた開封治具と、 (d)前記容器本体の前記薄膜状部分に形成された前記貫通孔から、前記液通路を経て前記抽出液の少なくとも一部を外部に取り出して検査に供する際には前記液通路を開放し、前記抽出液を検査に供する前および後の段階では前記液通路を封止する液通路封止蓋と を具備することを特徴とする検査用キット。
IPC (2件):
G01N 1/00 ,  G01N 33/48
FI (2件):
G01N1/00 101H ,  G01N33/48 S
Fターム (21件):
2G045AA22 ,  2G045AA25 ,  2G045BB05 ,  2G045CB04 ,  2G045CB07 ,  2G045CB08 ,  2G045CB11 ,  2G045CB15 ,  2G045HA06 ,  2G045HA07 ,  2G045HA13 ,  2G045HA14 ,  2G052AA28 ,  2G052AB22 ,  2G052AD46 ,  2G052DA02 ,  2G052DA12 ,  2G052DA13 ,  2G052FD01 ,  2G052JA07 ,  2G052JA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2004/081568号パンフレット
審査官引用 (3件)

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