特許
J-GLOBAL ID:200903077754009231

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138861
公開番号(公開出願番号):特開2002-331804
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 継手外輪とハブ輪の嵌合部での発錆を抑制し、装置全体の剛性を低下させることなく、軸受部と等速自在継手の分解・組立作業が簡便、かつ低コストに行えるようにする。【解決手段】 内方部材10の端部を外径側に塑性変形させて加締め部25を形成し、この加締め部25でハブ輪13と内輪14を結合する。ハブ輪13の内周にセレーション4、23を介して等速自在継手1の継手外輪3をトルク伝達可能に結合し、継手外輪3を加締め部25に当接させる。内方部材10と継手外輪3の嵌合部に接着剤を塗布する等によって防錆処理を施し、分解時の作業性を向上させる。
請求項(抜粋):
複列の転走面を内周に形成した外方部材と、この外方部材の転走面と対向する複列の転走面および車輪取付フランジを外周にそれぞれ形成し、端部を外径側へ塑性変形させた加締部を有する内方部材と、前記外方部材と内方部材のそれぞれの転走面に介装された複列の転動体と、前記内方部材の加締部と突き合わせ状態に衝合され、セレーションを介して軸部をトルク伝達可能に前記内方部材に内嵌させた継手外輪を有する等速自在継手とからなり、車体に対して車輪を回転自在に支持する駆動車輪用軸受装置において、前記内方部材と継手外輪の嵌合部に防錆処理を施したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (4件):
B60B 35/16 ,  B60B 35/14 ,  F16C 35/063 ,  F16J 15/08
FI (4件):
B60B 35/16 A ,  B60B 35/14 U ,  F16C 35/063 ,  F16J 15/08 H
Fターム (7件):
3J017AA04 ,  3J017BA10 ,  3J017DA10 ,  3J017DB02 ,  3J040AA01 ,  3J040AA13 ,  3J040HA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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