特許
J-GLOBAL ID:200903077796102681

電気機械的な自己倍力式の摩擦ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  杉本 博司 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-502057
公開番号(公開出願番号):特表2009-531628
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
本発明は、楔機構を有する自己倍力装置(10)を備えた電気機械的なディスクブレーキ(1)に関する。本発明は、摩擦ブレーキライニング(4)に対する自動的に解除する位置固定可能な支持部材(17)を備えたディスクブレーキ(1)を形成することを提案する。これによって、負のブレーキ特性値C*を備えたディスクブレーキ(1)のセルフロック式の構成が可能となる。なぜならば、ディスクブレーキ(1)が、欠陥事例において、支持部材(17)の解除によって解除可能となるからである。これによって、高い自己倍力が可能となる。これによって、低い操作力と操作エネルギとがディスクブレーキ(1)に対して必要となる。
請求項(抜粋):
自己倍力式の電気機械的な摩擦ブレーキであって、摩擦ブレーキライニング(4)が設けられており、該摩擦ブレーキライニング(4)が、当該摩擦ブレーキ(1)の操作のために、操作装置(12,13)によって、制動したい制動体(5)に向かって押圧可能であり、さらに、自己倍力装置(10)が設けられており、該自己倍力装置(10)が、回転する制動体(5)から、制動時に制動体(5)に向かって押圧される摩擦ブレーキライニング(4)に加えられる摩擦力を圧着力に変換するようになっており、該圧着力が、操作装置(12,13)によって加えられる圧着力に対して付加的に摩擦ブレーキライニング(4)を制動体(5)に向かって押圧するようになっている形式のものにおいて、当該摩擦ブレーキ(1)が、摩擦ブレーキライニング(4)に対する解除可能な支持部材(17)を有しており、該支持部材(17)が、解除されていない状態では摩擦ブレーキライニング(4)を圧着力に対する反力に抗して支持しているが、解除後には前記反力に屈して従動するようになっていることを特徴とする、自己倍力式の電気機械的な摩擦ブレーキ。
IPC (4件):
F16D 65/092 ,  F16D 55/224 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/46
FI (4件):
F16D65/092 D ,  F16D55/224 112Z ,  F16D65/18 B ,  F16D65/46 A
Fターム (17件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA62 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA18 ,  3J058BA57 ,  3J058CA47 ,  3J058CA50 ,  3J058CC15 ,  3J058CC22 ,  3J058CC45 ,  3J058CC76 ,  3J058DA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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