特許
J-GLOBAL ID:200903001254930530

自己倍力式の摩擦ブレーキならびに摩擦係数測定装置ならびにブレーキ力を制御するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010104
公開番号(公開出願番号):特開2003-222168
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 無限に高い自己倍力が得られ、その結果、操作力が僅かでよく、かつ摩擦ブレーキのロックを防止するような、自己倍力式の摩擦ブレーキと、摩擦係数測定装置と、摩擦力を制御するための方法とを提供する。【解決手段】 自己倍力式の摩擦ブレーキ10であって、ブレーキパッド20を、ブレーキ力を生ぜしめるために回転可能なブレーキ体に押し付けることができる楔エレメント22が設けられており、該楔エレメントは、ブレーキ体の回転方向で可動であって、ブレーキ体の垂線に対して所定の支持角度αをなして支持されており、さらに、楔エレメントをブレーキ体の回転方向で、および回転方向に反して動かすことができる操作装置が設けられている形式のものにおいて、前記支持角度αが、摩擦ブレーキ10のブレーキ特性値C*が極位置またはほぼ極位置にあるように選択されている。
請求項(抜粋):
自己倍力式の摩擦ブレーキであって、摩擦ブレーキパッドと、該摩擦ブレーキパッドを、ブレーキ力を生ぜしめるために回転可能なブレーキ体に押し付けることができる押圧エレメントとが設けられており、該押圧エレメントは、ブレーキ体の回転方向で可動であって、ブレーキ体の垂線に対して所定の支持角度をなして支持部に支持されており、回転するブレーキ体が、摩擦ブレーキの操作の際に、押圧エレメントを押圧力が大きくなるように負荷する摩擦力を摩擦ブレーキパッドに加え、さらに、押圧エレメントをブレーキ体の回転方向で、および回転方向に反して動かすことができる操作装置が設けられている形式のものにおいて、前記支持角度(α)が、摩擦ブレーキ(10)のブレーキ特性値C*が極位置またはほぼ極位置にあるように選択されていることを特徴とする、自己倍力式の摩擦ブレーキ。
IPC (5件):
F16D 55/224 102 ,  F16D 55/224 104 ,  F16D 55/224 ,  F16D 65/18 ,  F16D 66/00
FI (6件):
F16D 55/224 102 Z ,  F16D 55/224 104 C ,  F16D 55/224 104 Z ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 B ,  F16D 66/00 Z
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058CC15 ,  3J058CC22 ,  3J058CC42 ,  3J058CD24 ,  3J058DB27 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • EP953785号特許明細書
審査官引用 (4件)
  • ゼロバックラッシュ作動する電気機械式ブレーキ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-591692   出願人:イーストップ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 電気機械式ブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-272403   出願人:ドイチェス・ツェントルム・フュア・ルフト・ウント・ラウムファールト・アインゲトラーゲナー・フェライン
  • 電動式ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242679   出願人:トヨタ自動車株式会社
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