特許
J-GLOBAL ID:200903077869064821

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046219
公開番号(公開出願番号):特開2004-260882
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】V結線インバータ回路を有する電力変換装置における主スイッチのターンオン時、ターンオフ時のスイッチング損失の低減、及びノイズの低減が要求されている。【解決手段】第1及び第2の直流端子1,2間に第1及び第2の電圧分割用コンデンサCa,Cbの直列回路を接続する。第1の直流端子1と中継端子4との間にソフトスイッチングのための第1の補助スイッチQ1を接続する。第2の補助スイッチQ2と共振リアクトルLrとの直列回路の一端を中継端子4に接続し、この他端を第1及び第2の電圧分割用コンデンサCa,Cbの相互接続点に接続する。中継端子4及び第2の直流端子2と3相交流端子3u、3v、3wとの間にV結線のインバ-タ回路を接続する。インバ-タ回路の第1〜第4の主スイッチS1〜S4に並列に共振用コンデンサC1〜C4を接続する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1及び第2の直流端子(1、2)と、 第1、第2及び第3相交流端子(3u、3v、3w)と、 中継端子(4)と、 前記第1の直流端子(1)と前記第2相交流端子(3v)との間に接続された第1の電圧分割用コンデンサ(Ca )と、 前記第2の直流端子(2)と前記第2相交流端子(3v)との間に接続された第2の電圧分割用コンデンサ(Cb )と、 前記中継端子(4)と前記第1相交流端子(3u)との間に接続された第1の主スイッチ(S1 )と、 前記第1相交流端子(3u)と前記第2の直流端子(2)との間に接続された第2の主スイッチ(S2 )と、 前記中継端子(4)と前記第3相交流端子(3w)との間に接続された第3の主スイッチ(S3 )と、 前記第3相交流端子(3w)と前記第2の直流端子(2)との間に接続された第4の主スイッチ(S4 )と、 前記第1、第2、第3及び第4の主スイッチ(S1 、S2 、S3 、S4 )にそれぞれ並列に接続された第1、第2、第3及び第4の共振用コンデンサ又は寄生容量(C1 、C2 、C3 、C4 )と、 前記第1の直流端子(1)と前記中継端子(4)との間に接続された第1の補助スイッチ(Q1 )と、 前記第1の補助スイッチ(Q1 )に逆方向並列に接続された第1の補助ダイオード又は寄生ダイオード(Da )と、 前記中継端子(4)と前記第2相交流端子(3v)との間に接続された第2の補助スイッチ(Q2 )と共振リアクトル(Lr )との直列回路と、 前記第2の補助スイッチ(Q2 )に逆方向並列に接続された第2の補助ダイオード又は寄生ダイオード(Db )と、 前記第1、第2及び第3相交流端子(3u、3v、3w)に3相交流電圧(Vuv、Vvw、Vwu)を得ることができるように前記第1、第2、第3及び第4の主スイッチ(S1 、S2 、S3 、S4 )を前記3相交流電圧の周波数よりも高い繰返し周波数でオン・オフ制御する主スイッチ制御回路(5)と、 前記第1、第2、第3及び第4の共振用コンデンサ又は寄生容量(C1 、C2 、C3 、C4 )の電圧を前記第1、第2、第3及び第4の主スイッチ(S1 、S2 、S3 、S4 )のターンオン時点までに零又はほぼ零に低減することができるように前記第1及び第2の補助スイッチ(Q1 、Q2 )をオン・オフ制御する補助スイッチ制御回路(6)と を有していることを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M7/48
FI (1件):
H02M7/48 P
Fターム (13件):
5H007AA03 ,  5H007CA01 ,  5H007CA02 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CB22 ,  5H007CB23 ,  5H007CC07 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA03 ,  5H007FA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 系統連系インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134081   出願人:シャープ株式会社, 谷口勝則
  • ゼロ電圧回路およびインバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339515   出願人:オムロン株式会社
  • 系統連系インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-173664   出願人:松下電器産業株式会社
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