特許
J-GLOBAL ID:200903078076133551
火災監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345892
公開番号(公開出願番号):特開平11-161874
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 溶接等の火気を火災として誤報(非火災報)することのない火災監視システムを提供することにある。【解決手段】 画像処理装置01を具備する火災監視システムにおいて、赤外線カメラ1が捕らえた発熱体05の特徴として、画像素子の検出温度が予め設定した所定のしきい値(α)以上であること、温度上昇率が予め設定した所定のしきい値(β)以上であることを抽出し、この抽出した特徴を火災可能性の判定基準(ステップ1)として火災発生の可能性の判定を行なう機能を有すると共に、画素の重心位置の移動がないこと、画像の時間差分の変化によって発熱体にゆらぎがあること、画像素子の検出温度が各波長に対して予め設定した所定のレベル範囲(下限値α、上限値γ)内にあることを抽出し、この抽出した特徴を火災判定基準(ステップ2)として火災発生の判定を行なう機能を有する。
請求項(抜粋):
発熱体の赤外波長を特定域に区分した波長の強度として処理する可変波長フィルタ機構と、該フィルタ機構を介して前記発熱体を熱画像として捕らえる赤外線カメラと、前記熱画像を温度情報付き画像データとして入力し、メモリ手段に前記画像データを一定時間保存すると共に、監視モニタに表示する画像処理装置を具備する火災監視システムにおいて、発熱体の特徴として、画素の重心位置の移動がないこと、画像の時間差分の変化によって発熱体にゆらぎがあること、画像素子の検出温度が各波長に対して予め設定した所定のレベル範囲内にあることを抽出し、この抽出した特徴を火災判定基準として火災発生の判定を行なう機能を有することを特徴とする火災監視システム。
IPC (3件):
G08B 17/12
, G08B 17/00
, H04N 7/18
FI (3件):
G08B 17/12 A
, G08B 17/00 C
, H04N 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭60-263195
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火災検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-304679
出願人:能美防災株式会社
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火災覚知センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-235980
出願人:日本ドライケミカル株式会社, 株式会社竹中工務店
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