特許
J-GLOBAL ID:200903078165359938

芳香族炭化水素の気相酸化のための多層シェル型触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567305
公開番号(公開出願番号):特表2002-523232
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】触媒活性物質が2つ以上の層で施与されていて、かつ外側層が1つ以上の内側層に比べて50〜100%低い酸化アンチモン含有率を有し、かつ1つ以上の内側層の触媒活性物質の量が触媒活性物質全体の10〜90質量%である、不活性非多孔性担体上に、規定の含有率の酸化バナジウム、酸化チタン、セシウム化合物、リン化合物及び酸化アンチモンを有する触媒活性物質を含有する、芳香族炭化水素の接触気相酸化のためのシェル型触媒並びにこの触媒の製法及びこの触媒を使用してのカルボン酸及びカルボン酸無水物及びことに無水フタル酸の製法。
請求項(抜粋):
不活性な非多孔性担体上に、それぞれ触媒活性物質の全量に対して、V2O5として算出して酸化バナジウム1〜40質量%、TiO2として算出して酸化チタン60〜99質量%、Csとして算出してセシウム化合物1質量%まで、Pとして算出してリン化合物1質量%まで及びSb2O3として算出して酸化アンチモン10質量%の全含量までの含有率を有する触媒活性物質を含有する、芳香族炭化水素の接触気相酸化のためのシェル型触媒において、触媒活性物質が2つ以上の層で施与されていて、その際、1つ以上の内側層が1〜15質量%の酸化アンチモン含有率を、かつ外側層がこれに対して50〜100%少ない酸化アンチモン含有率を有し、かつ1つ以上の内側層の触媒活性物質の量が触媒活性物質の全量の10〜90質量%であることを特徴とする、芳香族炭化水素の接触気相酸化のためのシェル型触媒。
IPC (4件):
B01J 27/198 ,  B01J 37/02 301 ,  C07D307/89 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
B01J 27/198 Z ,  B01J 37/02 301 M ,  C07D307/89 C ,  C07B 61/00 300
Fターム (47件):
4C037RB04 ,  4C037RB07 ,  4C037RB09 ,  4C037RB10 ,  4C037RB13 ,  4C037RB14 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BA02A ,  4G069BA04A ,  4G069BA06A ,  4G069BA13A ,  4G069BA15A ,  4G069BB04A ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BB15A ,  4G069BC06A ,  4G069BC06B ,  4G069BC22A ,  4G069BC26A ,  4G069BC26B ,  4G069BC50A ,  4G069BC50B ,  4G069BC54A ,  4G069BC54B ,  4G069BD05A ,  4G069BD07A ,  4G069BD07B ,  4G069CB07 ,  4G069CB15 ,  4G069CB74 ,  4G069EA02Y ,  4G069EA04Y ,  4G069EB08 ,  4G069EB14Y ,  4G069EB15X ,  4G069EB15Y ,  4G069EB18Y ,  4G069EC29 ,  4G069FA02 ,  4G069FB15 ,  4G069FB63 ,  4G069FC08 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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