特許
J-GLOBAL ID:200903078170582939
楽譜情報抽出方法、及び、楽譜情報抽出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久留 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-042978
公開番号(公開出願番号):特開2006-227429
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】音階の絶対位置のずれを許容し、また、歌唱のテンポがある程度変化しても安定して採譜する。【解決手段】入力された音声又は楽器音から自動的に音価を抽出する場合、まず、入力された音声を一定のシフト間隔毎に一定の分析フレーム長によって周波数分析し、その分析フレーム毎の基本周波数(fo)を求める。そして、このfoのオンセット間間隔(IOI)を求め、IOIの頻度分布を求める。そして、IOIの頻度分布と、予め定められた音価体系に基づく譜面上の時間長を規定した音価テンプレートとを整合させ、その整合性に基づいて音価を推定する。また、階名を推定する場合、同様にして、foの頻度分布を求め、このfoの頻度分布と、予め定めた音律に基づく音高を規定した鍵盤テンプレートとを整合させて、その整合性に基づき階名を推定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入力された音声又は楽器音から自動的に楽譜情報を抽出する楽譜情報抽出方法において、
入力された音声又は楽器音を一定のシフト間隔毎に一定の分析フレーム長によって周波数分析し、分析フレーム毎の基本周波数を求めるステップと、
基本周波数のオンセット間間隔を求めるステップと、
各オンセット間間隔の頻度分布を求めるステップと、
基本周波数のオンセット間間隔の頻度分布と、予め定められた音価体系に基づく譜面上の時間長を規定した音価テンプレートとを整合させるステップと、
当該整合性に基づいて音価を推定するステップと、
当該推定された音価を出力するステップとを備えた楽譜情報抽出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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音信号分析装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-217683
出願人:ヤマハ株式会社
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特開平1-219627
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