特許
J-GLOBAL ID:200903078219509680
電気コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大場 充
, 堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305511
公開番号(公開出願番号):特開2008-123802
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】小型化しつつも、確実なる接続を実現できる電気コネクタを提供することを目的とする。【解決手段】コネクタ10において、アクチュエータ12のカム軸部40Bによって、コンタクト20B’のコンタクトビーム23の後端部側を斜め上方に押圧することで、その先端部23aを下降させ、平形ケーブル200をハウジング11との間で挟持するようにした。これにより、コンタクト20B’によって平形ケーブル200を確実に接続・保持し、高い信頼性を確保する。このような構成により、コンタクト20B’が平形ケーブル200に接触するときには、コンタクトビーム23の先端部23aが平形ケーブル200に沿って前方に擦れながら平形ケーブル200の導体パターン部をワイピングするので、平形ケーブル200とコンタクトビーム23との間に介在する異物等を除去することが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルを前記プリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、
絶縁材料によって形成され、一端側から他端側に向けて前記平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、
前記ハウジング内に収容され、前記ハウジングに挿入された前記平形ケーブルの端部をクランプして前記プリント配線板に電気的に接続するコンタクトと、
前記コンタクトを、開放状態または前記平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのアクチュエータと、を備え、
前記コンタクトは、
前記ハウジングに固定されるとともに前記プリント配線板に電気的に接続されるベース部と、
前記ベース部の、前記ハウジングの他端側に形成され、前記アクチュエータで前記コンタクトを操作したときに弾性変形する変形部と、
前記変形部によって基端部側が支持されるとともに、先端部が前記平形ケーブルに電気的に接続される片持ち梁状のコンタクトビームと、を有し、
前記アクチュエータは、前記コンタクトを開放状態からクランプ状態に切り替えるときに、前記コンタクトビームの基端部を、前記プリント配線板の表面に沿った方向に押圧することを特徴とする電気コネクタ。
IPC (1件):
FI (2件):
H01R23/66 A
, H01R23/68 E
Fターム (19件):
5E023AA04
, 5E023AA10
, 5E023AA11
, 5E023AA16
, 5E023BB08
, 5E023BB22
, 5E023BB23
, 5E023CC02
, 5E023DD03
, 5E023DD11
, 5E023DD14
, 5E023DD24
, 5E023DD28
, 5E023EE05
, 5E023EE10
, 5E023GG02
, 5E023GG03
, 5E023HH08
, 5E023HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-066275
出願人:日本航空電子工業株式会社
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平型導体用電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-191774
出願人:ヒロセ電機株式会社
-
平型ケーブル用電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-226839
出願人:ヒロセ電機株式会社
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