特許
J-GLOBAL ID:200903078219647985

管材の接合方法、管材とサドルの接合方法及びレーザ接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139561
公開番号(公開出願番号):特開2005-305985
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 使い捨ての電熱線や危険な溶剤を用いることなく、樹脂製の管材同士を敷設現場において簡易迅速に接合可能な技術の実現。【解決手段】 レーザ透過性樹脂材よりなる第1の管材12及び第2の管材14を、レーザ透過性樹脂材よりなる継手10を介して接合するに際し、各管材12,14の外周面にレーザ吸収体18を被着させ、継手10の開口部に各管材12,14の端部を挿入し、継手10の外周面側からレーザビームLを照射して、継手10と管材12,14との間に介装されたレーザ吸収体18を加熱し、その伝導熱によって継手10の内周面及び管材12,14の外周面との間を融着させる。この際、レーザ吸収体18として管材12,14の樹脂材及び継手10の樹脂材の少なくとも一方の溶融点よりも高く、特性劣化点よりも低い温度でレーザ吸収特性が劣化する物質を用い、レーザビームとしてファイバーレーザを用いる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レーザ透過性樹脂材よりなる一対の管材を、レーザ透過性樹脂材よりなる継手を介して接合する方法であって、 上記継手の内周面及び管材の外周面の少なくとも一方にレーザ吸収体を配置させる工程と、 上記継手の開口部に管材の一端を挿入する工程と、 上記継手の外周面側からレーザビームを照射して、継手の内周面と管材の外周面との間に介装されたレーザ吸収体を加熱する工程と、 上記レーザ吸収体からの伝導熱によって継手の内周面及び管材の外周面との間を融着させる工程とを備え、 上記レーザ吸収体として、管材を構成している樹脂材及び継手を構成している樹脂材の少なくとも一方の溶融点よりも高く、特性劣化点よりも低い温度でレーザ吸収特性が劣化する物質を用い、 上記レーザビームとして、ファイバーレーザを用いることを特徴とする管材の接合方法。
IPC (4件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 ,  B23K26/18 ,  F16L47/02
FI (4件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 310J ,  B23K26/18 ,  F16L47/02
Fターム (19件):
3H019GA06 ,  4E068BG02 ,  4E068CD01 ,  4E068CF01 ,  4E068CK01 ,  4E068DA15 ,  4E068DB10 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AG08 ,  4F211AH11 ,  4F211AH43 ,  4F211TA01 ,  4F211TC11 ,  4F211TD07 ,  4F211TD11 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ30 ,  4F211TN27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気溶着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051625   出願人:積水化学工業株式会社
  • 二重管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-132362   出願人:バブコック日立株式会社
審査官引用 (7件)
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