特許
J-GLOBAL ID:200903078276876222

ATM方式によるシリアル通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287607
公開番号(公開出願番号):特開2001-111566
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 従来方式では、通信用セルとは別に、個別のRS信号伝達用にセルを用意する第一の方法か、あるいはATMセルの中にRS信号の情報を埋め込む等の処理をする第二の方法を採用しているため、回路構成が複雑である。【解決手段】 DCE#1は、RS信号がオンになると、DCE#2に向けて、OAMセルを送出する(ステップ32)。このOAMセルのペイロードには、RSがオンであることを示す情報が書き込まれている。DCE#2は、受信したOAMセルがRS信号状態伝達用の場合、受信したOAMセルのペイロードの情報を確認し、対向局のRS信号がオンになったことを示している場合は、DCE#2のCD信号をオンし、かつ、そのことを対向局DCE#1に伝えるためのOAMセルを生成して、DCE#1へ送信し(ステップ37)、CS信号をオンにさせる(ステップ38)。以後、通信が開始される(ステップ39、40、41)。
請求項(抜粋):
各々データ端末装置に接続された、ATM網を介して対向するデータ回線終端装置の間で通信を行うATM方式によるシリアル通信方式において、送信側の前記データ回線終端装置は、送信要求信号がオンになると、該送信要求信号がオンであることを示すOAMセルを、対向する受信側の前記データ回線終端装置へ伝送する第1のセル送信手段と、前記送信要求信号がオンであることを示すOAMセルに対する返信セルが送られてきた場合、そのペイロードから受信キャリア信号がオンになっているかどうか判別する第1の判別手段と、前記第1の判別手段により前記受信キャリア信号がオンであると判別したときは、送信許可信号をオンにして送信側の前記データ端末装置からのシリアルデータをセル化して送信する第2のセル送信手段とを有し、受信側の前記データ回線終端装置は、受信したOAMセルが前記送信要求信号がオンであることを示すOAMセルかどうか判別する第2の判別手段と、前記第2の判別手段により前記送信要求信号がオンであることを示すOAMセルを受信したと判別したときは、一定時間をおいて受信キャリア信号をオンにすると共に、該受信キャリア信号がオンであることを示すOAMセルを、対向する送信側の前記データ回線終端装置へ伝送する第3のセル送信手段と、前記第3のセル送信手段により前記受信キャリア信号がオンとされることにより、その後に前記ATM網を介して受信した送信側の前記データ回線終端装置からのセルの分解を開始し、受信側の前記データ端末装置へシリアルデータを送出するデータ受信手段とを有することを特徴とするATM方式によるシリアル通信方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/08 ,  H04L 29/10
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04L 13/00 307 Z ,  H04L 13/00 309 Z
Fターム (9件):
5K030GA05 ,  5K030HB29 ,  5K030JA06 ,  5K030JA08 ,  5K030LA01 ,  5K034AA11 ,  5K034FF09 ,  5K034KK02 ,  5K034MM03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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