特許
J-GLOBAL ID:200903078327078326

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194041
公開番号(公開出願番号):特開平11-033024
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】超音波画像に含まれるノイズの影響を抑制して最大周波数や重心周波数のトレース精度を向上し得る超音波ドプラ診断装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る被検体内の運動流体を含む診断部位との間で超音波ビームを送受信し、得られた受信信号から所望のレンジゲート位置の流体に起因したドプラ信号を抽出し、このドプラ信号に基づいてドプラスペクトラムを演算し、このドプラスペクトラムの時間変化を縦軸を周波数、横軸を時間、信号強度又はパワーを輝度として表すドプラ画像を作成する超音波ドプラ診断装置は、ドプラ画像の中のノイズが支配的な特定領域の輝度平均に基づいて閾値を決定し、ドプラ画像に対して輝度が閾値を越える周波数成分の中の最大周波数を時間ごとに検出する画像処理演算部301を具備する。
請求項(抜粋):
被検体内の運動流体を含む診断部位との間で超音波ビームを送受信する送受信手段と、この送受信手段により得られた受信信号から所望のレンジゲート位置の流体に起因したドプラ信号を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出されたドプラ信号に基づいてドプラスペクトラムを演算するスペクトラム演算手段と、このドプラスペクトラムの時間変化を縦軸を周波数、横軸を時間、信号強度又はパワーを輝度として表すドプラ画像を前記ドプラスペクトラムから作成する手段と、前記ドプラ画像の中のノイズが支配的な特定領域の輝度平均に基づいて閾値を決定する手段と、前記ドプラ画像に対して輝度が前記閾値を越える周波数成分の中の最大周波数を時間ごとに検出する手段と、前記最大周波数の時間変化を表示する手段とを具備したことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199696   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131782   出願人:アドバンスト・テクノロジー・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
  • 心臓血流情報の連続表示の方法および該超音波診断画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166649   出願人:アドバンスト・テクノロジー・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 超音波診断, 19890601, 170-172
審査官引用 (1件)
  • 超音波診断, 19890601, 170-172

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