特許
J-GLOBAL ID:200903078335146233

分析用溶出液のフィルターユニット交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315223
公開番号(公開出願番号):特開2001-133369
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 分析用溶出液の圧送ろ過径路に設けるフィルターユニットの自動交換を可能にして、オンラインによる分析ができるようにする。【解決手段】 プレフィルター(例えば20μm)3でろ過した後の分析用溶出液を、フィルター使用位置Qにおける圧送ろ過径路13(A〜F)に設けたメインフィルター(例えば0.45μm)10cであるフィルターユニット10でろ過する一方、フィルターユニット10が目詰まりした場合には、フィルターホルダー20の回転により、フィルター廃棄位置Rで使用済みのフィルターユニット10を取り出し、フィルティング位置Pでフィルターマガジン16からフィルターユニット10を取り入れることによって自動交換する。
請求項(抜粋):
ケースの一方の口から注入された分析用溶出液がケース内の微細フィルターでろ過されてケースの他方の口から注出されるようになったフィルターユニットを自動的に交換する装置であって、上記フィルターユニットを複数個セットして、順送り可能に収容するフィルターマガジンが配置され、上記フィルターマガジンの出口に対応して設けられ、この出口から送り出されたフィルターユニットを取り入れるフィルティング位置と、取り入れたフィルターユニットを分析用溶出液の圧送ろ過径路の間に保持するフィルター使用位置と、使用済みのフィルターユニットを取り出すフィルター廃棄位置とに回転可能なフィルターホルダーが配置されると共に、上記フィルターホルダーのフィルター使用位置における圧送ろ過径路の入口に接続して設けられ、上記フィルターユニットの一方の口に水密結合可能な結合位置と、この一方の口から離隔可能な非結合位置とに往復動可能な入口側ジョイントノズルと、上記フィルターホルダーのフィルター使用位置における圧送ろ過径路の出口に接続して設けられ、上記フィルターユニットの他方の口に水密結合可能な結合位置と、この他方の口から離隔可能な非結合位置とに往復動可能な出口側ジョイントノズルとが配置されていることを特徴とする分析用溶出液のフィルターユニット交換装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動試料調製装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138039   出願人:株式会社島津製作所
  • 自動供給用ケース収納器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-191391   出願人:富士電機株式会社
  • 分析用試料調製装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-252467   出願人:株式会社島津製作所
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