特許
J-GLOBAL ID:200903078388715957

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226755
公開番号(公開出願番号):特開2003-047237
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 スイッチングパルス幅を短くすることによって過電流保護動作を行うスイッチング電源装置において、スイッチング周波数を高周波化して外付け部品を小型化するとともに、集積回路自体も小型化する。【解決手段】 発振周波数変更回路18は、過電流検出回路11で過電流が検出されると発振器16の発振周波数を低下させるとともに、RSフリップフロップ回路12が前記過電流保護動作を行う。出力短絡などで出力電圧Voが低下すると、発振周波数変更回路18は発振器16の発振周波数をさらに低下させる。こうして過電流保護動作の応答遅れを考慮することで、定常負荷時の周波数を高周波化するようにした構成において、過電流検知出力を、RSフリップフロップ回路12を介して発振周波数低下回路18に与えることで、ハンチングを防止するための時定数回路を不要し、集積回路自体のチップサイズも小型化することができる。
請求項(抜粋):
発振手段からの発振信号に応答してスイッチング素子が入力直流電圧をスイッチングすることによって所望とするレベルの電圧出力を得ることができ、出力電流が予め定める値より大きくなったことが過電流検知手段で検知されると過電流保護手段がスイッチングパルス幅を狭くして前記出力電流を制限するようにしたスイッチング電源装置において、前記過電流検知手段からの過電流検知出力を前記過電流保護手段による保護動作の実現までの遅延時間より長い期間ラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段からの出力に応答して、定常時の第1の発振周波数から、該第1の発振周波数よりも低く、かつ前記遅延時間より長い周期の第2の発振周波数に前記発振手段の発振周波数を低下させる第1の発振周波数低下手段と、予め定めるレベルの出力電圧の低下を検出し、前記第2の発振周波数よりも低い第3の発振周波数に前記発振手段の発振周波数を低下させる第2の発振周波数低下手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (14件):
5H730AA20 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX22 ,  5H730XX35 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-041831   出願人:シャープ株式会社
  • DC-DCコンバ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047404   出願人:サンケン電気株式会社
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226694   出願人:キヤノン株式会社
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