特許
J-GLOBAL ID:200903078420385158

チタニルフタロシアニン結晶、チタニルフタロシアニン結晶の製造方法、電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160930
公開番号(公開出願番号):特開2004-102229
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】結晶安定性が高く、粒子サイズの小さな分散液を得ることのできるチタニルフタロシアニン結晶およびその製造方法と、高感度で繰り返し使用によっても帯電性の低下と残留電位の上昇を生じず、高速プリントで異常画像の発生や環境依存性の少ない感光体の提供。【解決手段】低結晶チタニルフタロシアニンを水の存在下で有機溶剤で処理し、更に有機溶剤又は機械的剪断力処理により結晶変換を行い、CuKαの特性X線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2 ゚)が、少なくとも27.2 ゚に最大回折ピークを有し、9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピークを有し、最も低角側の回折ピークとして7.3 ゚にピークを有し、7.3 ゚のピークと9.4 ゚のピークの間にピークを有さず、26.3 ゚にピークを有し、一次粒子の平均サイズが0.2μm以下であるチタニルフタロシアニン結晶。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CuKαの特性X線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2 ゚)として、少なくとも27.2 ゚に最大回折ピークを有し、更に9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピークを有し、かつ最も低角側の回折ピークとして7.3 ゚にピークを有し、7.3 ゚のピークと9.4 ゚のピークの間にピークを有さず、かつ26.3 ゚にピークを有し、一次粒子の平均サイズが0.2μm以下であることを特徴とするチタニルフタロシアニン結晶。
IPC (6件):
G03G5/00 ,  G03G5/05 ,  G03G5/06 ,  G03G5/07 ,  G03G5/14 ,  G03G5/147
FI (6件):
G03G5/00 101 ,  G03G5/05 104B ,  G03G5/06 371 ,  G03G5/07 103 ,  G03G5/14 101B ,  G03G5/147 503
Fターム (15件):
2H068AA04 ,  2H068AA05 ,  2H068AA19 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068AA42 ,  2H068BA39 ,  2H068BB49 ,  2H068CA06 ,  2H068CA29 ,  2H068CA33 ,  2H068EA05 ,  2H068FA03 ,  2H068FA04 ,  2H068FA27
引用特許:
審査官引用 (6件)
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