特許
J-GLOBAL ID:200903078484586165
リング共振器とブラッググレーティングを用いた光波長検波型物理量計測センサ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-288631
公開番号(公開出願番号):特開2008-107141
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】光ファイバ分布計測システムにおいて従来の分布計測システムの使用する波長帯域幅以下の波長帯域幅で接続可能なセンサ数を増加させ、かつセンサとしての応答速度を向上させる。【解決手段】リング共振器と光ファイバブラッググレーティングあるいは導波路にブラッググレーティングを描画した導波路ブラッググレーティングを組み合わせてセンサとする。これにより従来、センサとして使用されていた光ファイバブラッググレーティングの反射帯域幅より遥かに狭いピコメータオーダの単一のスペクトルを得ることができ僅かな波長シフトでも帯域通過型の例えばファブリペロー干渉計を用いた波長検波器でSN良く波長を検出できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
広帯域光源からの光を光方向性結合器あるいはサーキュレータに入射させ該光方向性結合器あるいはサーキュレータからの出射光を光ファイバあるいは光導波路から成る光信号伝送ライン経由1個のセンサに導き、あるいは複数のセンサを光信号伝送ラインを用いて直列に接続した直列回路に導きこれら1個あるいは複数のセンサからの反射光は逆の経路をたどって光方向性結合器あるいはサーキュレータ経由波長検波器に導かれ該検波器において測定されたこれらセンサからの反射スペクトルを、あらかじめ測定したセンサの反射波長と温度との関係を記憶したメモリとそれを制御するための制御部からなる記憶装置に入力させることによりセンサが検出すべき温度の変化あるいは温度を測定する温度計測システムであって、前記各センサは1個のFBGあるいは光導波路にブラッググレーティングを描画した素子(以下WBG:Waveguide Bragg Grating)がリング共振器のドロップポートに接続されており前記光信号伝送ラインとは入射ポート及びスルーポートを介して接続されたことを特徴とした点型あるいは分布型温度計測システム
IPC (2件):
FI (2件):
G01K11/12 Z
, G01B11/16 G
Fターム (10件):
2F065AA65
, 2F065CC14
, 2F065EE02
, 2F065FF48
, 2F065FF51
, 2F065GG24
, 2F065JJ01
, 2F065LL02
, 2F065LL22
, 2F065LL42
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
分布型物理量計測方法及び計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-110225
出願人:日立電線株式会社
-
波長選択フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-366365
出願人:松下電工株式会社
-
FBGセンシングシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-018659
出願人:京セラ株式会社
-
FBGセンシングシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-147456
出願人:京セラ株式会社
-
力学センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-159611
出願人:古河電気工業株式会社
-
光ファイバセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-278754
出願人:エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
-
光増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-007516
出願人:古河電気工業株式会社
-
光リング共振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-000396
出願人:日本電信電話株式会社
全件表示
前のページに戻る