特許
J-GLOBAL ID:200903078598683560

支保工の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088893
公開番号(公開出願番号):特開2001-280063
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【目的】従来の支保工の構築工法は、並列打設した挿入管による補強芯材を中心として、その周囲に硬化材層を造成する方法によっていたが、隣接する柱状硬化材層の境界重合部が注入材の浸透或いは噴流到達域によって重合範囲が決定され、どの程度の重合ラップが行なわれているのか確認できないという不確実な要素があり、また、一番弱い重合ラップ部に補強芯材が存在せず、重合ラップ部の構造が不完全なためにその部分の地山が抜け落ちるなどの問題があったので、これに対応する支保工の構築工法の提供を目的とする。【構成】並列打設した挿入管1aと挿入管1bの中間位置Xに、注入管3を挿入し、所定深度において注入管3に地盤硬化材を圧送しつつ後退させることにより、挿入管と挿入管の中間位置を中心とし、両端に挿入管を取り込んだ柱状の硬化材層Dを隣接させて順次造成するようにした。
請求項(抜粋):
トンネル等、横坑の掘削鏡面の側周に所定間隔をもって挿入管をパイプルーフ状に並列打設し、並列した挿入管と挿入管の中間位置に、注入管を挿入し、所定深度において注入管に地盤硬化材を圧送しつつ後退させることにより、挿入管と挿入管の中間位置を中心とし、両端に挿入管を取り込んだ柱状の硬化材層を隣接させて順次造成することを特徴とする支保工の構築工法
Fターム (6件):
2D054AB07 ,  2D054AC15 ,  2D054AD22 ,  2D054AD23 ,  2D054BA24 ,  2D054FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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