特許
J-GLOBAL ID:200903078615164660
エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備えた水処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054934
公開番号(公開出願番号):特開2004-223499
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】元管から分岐された複数の分岐管を備えたエアレーション装置に対し、分岐管内での圧力損失を大幅に削減し、システムの消費電力を削減しながらもシステム全体としての水処理能力を安定的に得ることが可能なエアレーション装置及び水処理システムを提供する。【解決手段】エアレーション装置4における元管5から分岐された複数の分岐管51〜56それぞれにおける空気流速を測定する手段として熱式風速センサ71〜76を採用する。熱式風速センサ71〜76は風速検知素子が分岐管51〜56の流路内に位置するのみであり流路の絞り部は存在しないため、ここでの圧力損失は殆ど生じることがない。これにより、空気流速センシング部分での圧力損失が原因となって一部の分岐管から空気が供給できなくなってしまうといった状況を回避できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
元管から分岐された複数の分岐管を備え、送風機から送られた空気を元管を経て各分岐管に分流し、これら分岐管によって水処理反応槽内部に空気を供給するエアレーション装置において、
上記各分岐管には、その分岐管内における空気流速を測定する流速測定手段と、分岐管の流路面積を変更する流路面積変更手段とがそれぞれ備えられている一方、
上記各流速測定手段によって測定された各分岐管内それぞれの空気流速に基づいて各流路面積変更手段を個別に制御して各分岐管それぞれの流路面積を個別に変更する流路面積制御手段を備えており、
上記流速測定手段は、分岐管内の流路に臨んで配設された導体に通電することでこの導体を発熱させ、分岐管内に空気が流れることに伴う導体からの熱放散量によって空気流速を測定する熱式風速センサにより構成されていることを特徴とするエアレーション装置。
IPC (3件):
C02F3/20
, C02F3/12
, G01F1/68
FI (4件):
C02F3/20 Z
, C02F3/12 J
, C02F3/12 P
, G01F1/68 Z
Fターム (12件):
2F035AA06
, 2F035EA04
, 4D028BC14
, 4D028CA10
, 4D028CB01
, 4D028CC00
, 4D028CC09
, 4D028CE01
, 4D028CE04
, 4D029AA01
, 4D029AB06
, 4D029BB10
引用特許:
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