特許
J-GLOBAL ID:200903078625719431

米粉を主原料として架橋ネットワーク構造体を形成する方法と、米粉を主原料とする含泡食品用生地と含泡食品とパンとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393219
公開番号(公開出願番号):特開2003-189786
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、米粉を主原料とするだけでスポンジ状の架橋ネットワーク構造体を形成できる方法と技術的知見を見出し、この新たな技術的知見に基づいて、架橋ネットワーク構造体を形成する方法と、当該生地の粘度を従来にない柔らかさに調製した含泡食品用生地と、それを用いた米粉を主原料とする含泡食品とパンとその製造方法とを具現化する技術に関するものである。 【構成】 米粉に酵母と水を加えた主原料に、必要に応じて品質改善材や風味改善材といった副原料を加えて、混合、混捏することにより当該混合原料が均一に分散・混合させて作った粘弾性生地を、せん断速度0.01(/s)での粘度が1x102〜4×104(Pa・s)となるように調製し、当該生地を酵母の発酵作用により発泡膨張させたうえ、加熱処理をすることにより米粉を主原料として架橋ネットワーク構造体を形成する方法と、この方法を利用して形成された米粉を主原料とする含泡食品用生地と、この含泡食品用生地を用いて製造した米粉を主原料とした含泡食品やパンやその製造方法である。
請求項(抜粋):
【請求項1】 米粉に酵母と水を加えた主原料に、必要に応じて品質改善材や風味改善材といった副原料を加えて、混合、混捏することにより当該混合原料が均一に分散・混合させて作った粘弾性生地を、せん断速度0.01(/s)での粘度が1x102〜4×104(Pa・s)となるように調製し、当該生地を酵母の発酵作用により発泡膨張させたうえ、加熱処理をすることにより米粉を主原料として架橋ネットワーク構造体を形成する方法。
IPC (3件):
A21D 8/04 ,  A21D 13/04 ,  A23L 1/48
FI (3件):
A21D 8/04 ,  A21D 13/04 ,  A23L 1/48
Fターム (22件):
4B032DB01 ,  4B032DG08 ,  4B032DK12 ,  4B032DK18 ,  4B032DK33 ,  4B032DK35 ,  4B032DK41 ,  4B032DK47 ,  4B032DK54 ,  4B032DL01 ,  4B032DP13 ,  4B032DP33 ,  4B036LF15 ,  4B036LH22 ,  4B036LH26 ,  4B036LH30 ,  4B036LH48 ,  4B036LK06 ,  4B036LP01 ,  4B036LP02 ,  4B036LP16 ,  4B036LP24
引用文献:
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