特許
J-GLOBAL ID:200903078760747429
便の検査方法及び採便容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228349
公開番号(公開出願番号):特開平11-064331
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、容易にかつ正確に糞便の懸濁液を採取することができ、また自動化にも適した便の検査方法及び容器を提供する。【解決手段】 検体採取部材20に検体である糞便を付着させ、これを検査液収納容器10内の検査液17に浸漬させながら同容器10の先端開口部に検体採取部材20を装着した後、容器底壁を上に向けて保持し、この底壁の薄肉部を懸濁液吸引ノズル54により上から突き破って当該ノズル54で容器内の懸濁液を吸引し、適所に滴下する便の検査方法。また、容器底部側開口にシール用フィルム16を貼着し、もしくは薄肉部をもつ蓋を嵌着した採便容器。
請求項(抜粋):
先端側に開口し、底壁に薄肉部を有し、内部に検査液を収容可能な検査液収納容器と、糞便からなる検体が付着可能な検体付着部を先端に有し、この検体付着部が上記検査液収納容器内に挿入された状態でこの検査液収納容器の先端開口部に密着状態で装着可能な検体採取部材とを備えた採便容器を用いて便を検査する方法であって、上記検体採取部材の検体付着部に検体を付着させ、この検体付着部を上記検査液収納容器内に収容した検査液に浸漬させながらこの検査液収納容器の先端開口部に上記検体採取部材を装着して上記検査液を上記検体の粒子が分散した懸濁液とした後、検査液収納容器をその底壁が上を向く状態で保持し、この底壁の薄肉部を懸濁液吸引ノズルにより上から突き破ってこの懸濁液吸引ノズルで検査液収納容器内の懸濁液をそのまま吸引し、この懸濁液吸引ノズル内の懸濁液を適所に滴下させることを特徴とする便の検査方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 33/48 G
, G01N 1/04 J
, G01N 1/04 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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採便容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-097264
出願人:株式会社ニッショー
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輸送採便容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-173566
出願人:東洋製罐株式会社, 栄研化学株式会社
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便内潜血検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-191530
出願人:大日本印刷株式会社
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採便用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-103674
出願人:大日本インキ化学工業株式会社, ディックモールディング株式会社, 協和メデックス株式会社
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