特許
J-GLOBAL ID:200903078840608896

改善された薬剤放出特性を備えた薬剤溶出物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337295
公開番号(公開出願番号):特開2007-190369
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】改善された薬剤放出特性を有する薬剤溶出物品を提供する。【解決手段】この発明は、改善された薬剤放出特性を提供するように配され、かつ、構成された複数のポリマー皮膜を備えた薬剤溶出物品に関するものである。具体的には、この発明は、基体と、この基体上に配された第1のポリマー層と、この第1のポリマー層上に配された第2のポリマー層とを含む薬剤溶出物品に関するものである。第1のポリマー層は、少なくとも一つの第1の生体適合性ポリマーと、この第1の生体適合性ポリマーに内包された少なくとも一つの第1の薬理活性化合物とを含む。第2のポリマー層は、第1の生体適合性ポリマーより高い分解特性を有する少なくとも一つの第2の生体適合性ポリマーを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
薬剤溶出物品において、 基体と、 前記基体上に配された第1のポリマー層であって、少なくとも一つの第1の生体適合性ポリマー、および該第1の生体適合性ポリマーに内包された少なくとも一つの第1の薬理活性化合物、を含む、第1のポリマー層と、 前記第1のポリマー層上に配された第2のポリマー層であって、前記第1の生体適合性ポリマーより高い分解特性を有する少なくとも一つの第2の生体適合性ポリマーを含む、第2のポリマー層と、 を含む、薬剤溶出物品。
IPC (5件):
A61L 31/00 ,  A61F 2/84 ,  A61F 2/06 ,  A61L 27/00 ,  A61L 29/00
FI (5件):
A61L31/00 Z ,  A61M29/02 ,  A61F2/06 ,  A61L27/00 P ,  A61L29/00 Z
Fターム (39件):
4C081AB13 ,  4C081AC02 ,  4C081AC03 ,  4C081AC08 ,  4C081AC10 ,  4C081BA16 ,  4C081BB06 ,  4C081CA112 ,  4C081CA162 ,  4C081CA172 ,  4C081CA212 ,  4C081CA242 ,  4C081CD022 ,  4C081CD032 ,  4C081CD082 ,  4C081CD122 ,  4C081CD18 ,  4C081CE02 ,  4C081DA02 ,  4C081DC03 ,  4C081DC04 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC03 ,  4C097DD14 ,  4C097EE18 ,  4C097EE20 ,  4C167AA50 ,  4C167BB13 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167CC10 ,  4C167GG12 ,  4C167GG16 ,  4C167GG42 ,  4C167GG43 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • J Biomed Mater Res Pt A., Vol.71A No.4 Page.625-634 (2004)

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