特許
J-GLOBAL ID:200903078894146480

筒内噴射式内燃機関の停止後燃圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262544
公開番号(公開出願番号):特開2009-091963
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】エンジン停止中の燃料噴射弁からの燃料漏れを低減しながら、エンジン停止中に高圧燃料系内の燃料中にベーパが発生するのを防止して、再始動性を向上させる。【解決手段】高圧ポンプ14から燃料噴射弁34までの高圧燃料系にリリーフバルブ41を設け、エンジン停止後に高圧燃料系内の燃料中にベーパが発生しない燃圧範囲内で低い燃圧に設定された停止後目標燃圧Ptargetまで高圧燃料系内の燃圧を減圧するようにリリーフバルブ41の開閉動作を制御する。更に、エンジン停止直後の燃圧P(0) と所定時間t経過後の燃圧P(t) との差分ΔP(t) に基づいて燃圧低下速度情報の学習値Padp を更新し、エンジン停止直後の高圧燃料系の温度環境(燃料温度、外気温等)に基づいて停止後目標燃圧ベース値Ptarget(0) を算出し、この停止後目標燃圧ベース値Ptarget(0) に燃圧低下速度情報の学習値Padp を加算して停止後目標燃圧Ptargetを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧ポンプから燃料噴射弁に高圧の燃料を供給する高圧燃料系内の燃料の圧力(以下「燃圧」という)を内燃機関の停止後に減圧するための減圧機構と、前記高圧燃料系内の燃圧を検出する燃圧検出手段と、内燃機関の停止後に前記高圧燃料系内の燃圧を減圧するように前記減圧機構を制御する停止後燃圧制御手段とを備えた筒内噴射式内燃機関の停止後燃圧制御装置において、 前記停止後燃圧制御手段は、内燃機関の停止後に前記高圧燃料系内の燃料中にベーパが発生しない燃圧範囲内で低い燃圧に設定された停止後目標燃圧まで前記高圧燃料系内の燃圧を減圧するように前記減圧機構を制御することを特徴とする筒内噴射式内燃機関の停止後燃圧制御装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 ,  F02D 41/02
FI (2件):
F02M55/02 350E ,  F02D41/02 301A
Fターム (21件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA37 ,  3G066CB16 ,  3G066DB19 ,  3G066DC13 ,  3G066DC14 ,  3G066DC15 ,  3G066DC18 ,  3G301HA04 ,  3G301JA21 ,  3G301JA28 ,  3G301KA28 ,  3G301LB06 ,  3G301NC02 ,  3G301ND21 ,  3G301PA10Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る