特許
J-GLOBAL ID：200903078895637259

空気入りタイヤ

発明者：
黒川 真

黒川 真 について

, 
福岡 徹

福岡 徹 について


出願人/特許権者：
株式会社ブリヂストン

株式会社ブリヂストン について


代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-068217
公開番号（公開出願番号）：特開平11-263104
出願日： 1998年03月18日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：
【要約】【課題】 ブロックパターンを有する空気入りタイヤにおいて、ブロック剛性を確保しつつ、排水性効率を向上させる。【解決手段】 ブロック32の鋭角隅部付近は、先端に向かうにしたがってその高さHが漸減される真っ直ぐな傾斜面36を有し、踏面38と傾斜面36との間に円弧状面取り部40が形成され、踏面38とブロック側壁面42との間には、踏面38の部分で半径R2とされ、ブロック先端に向かうに従って半径R2が小化する円弧状面取り部44が形成されている。これにより、ブロック32の鋭角隅部付近の溝内の水の流れがスムーズになり、鋭角隅部の角度αを更に鋭角にすることなく排水効率を向上させることができる。また、角度αを極端に鋭角にする必要が無いので、鋭角隅部の剛性が低下することは無く、鋭角隅部付近の偏摩耗性が悪化したり、操縦安定性が低下する等の不具合が生じない。
請求項（抜粋）：
タイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向溝と、タイヤ幅方向に対して傾斜した方向に延びる複数の傾斜溝とによって区画された複数のブロックを有する空気入りタイヤであって、前記ブロックの鋭角隅部付近は、鋭角隅分先端に向けてそのブロック高さが除々に漸減されると共に、踏面と溝壁面との接点部分、及び周方向溝と傾斜溝との接点部分に各々ブロック側に曲率中心を有する円弧状面取り部を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件)：
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 B
引用特許：
審査官引用 (6件)
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