特許
J-GLOBAL ID:200903078903868885

共生菌を用いたイネ科植物の病虫害防除方法、防除剤および防除剤を結合した種子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108618
公開番号(公開出願番号):特開2003-300805
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】化学合成農薬を用いることなく、しかもイネ科植物に対して病虫害抵抗性を付与する。すなわち、植物に感染共生可能であり、感染共生した植物体に病害虫に対して抵抗性を付与させる機能をもつ細菌から成る共生菌を人為的に導入するようにした共生菌導入植物を利用した生物学的防除法、防除剤および防除剤を結合した種子を提供する。【解決手段】天然に存在する植物体から病虫害抵抗性を発現する細菌から成る共生菌を分離し、この共生菌を人工培養して対象とするイネ科植物に導入することによって、このイネ科植物に対して病虫害抵抗性を付与する。共生菌としては、Herbaspirillum属、Azospirillum属等の細菌が例示される。また、対象となる病害虫は燐し目、直し目、総し目、鞘し目、または半し目に属する害虫が例示される。
請求項(抜粋):
【請求項1】細菌から成る共生菌をイネ科植物の植物体に人為的に導入して感染させ、前記共生菌によって病虫害抵抗性を付与することを特徴とするイネ科植物の病虫害防除方法。
IPC (4件):
A01N 63/00 ,  A01G 7/00 605 ,  A01G 16/00 ,  C12N 1/20
FI (4件):
A01N 63/00 F ,  A01G 7/00 605 A ,  A01G 16/00 Z ,  C12N 1/20 E
Fターム (14件):
4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BC41 ,  4B065BC50 ,  4B065CA47 ,  4B065CA48 ,  4H011AA01 ,  4H011AC06 ,  4H011BB21 ,  4H011DA23 ,  4H011DD01 ,  4H011DD04 ,  4H011DD07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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