特許
J-GLOBAL ID:200903078951654811
調節弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
弁護士法人 衞藤法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-252754
公開番号(公開出願番号):特開2006-070946
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 流量調整が容易で、かつ遠隔操作も可能であり、耐腐食性に優れ、コンパクトで部品コストを削減できる調節弁を提供する。【解決手段】第一ダイヤフラム4を、ロッド7の下部に嵌合固定される取り付け部19、弁体5が固定される接合部31、肩部18から径方向に延出した薄膜部20、薄膜部20に続く厚肉部21および厚肉部21の周縁部に設けられたシール部22により一体的に形成する。一方、第二ダイヤフラム6を、中央穴23を有し、その周辺の厚肉部24から径方向に延出した薄膜部25およびその周縁部に設けられたシール部26により一体的に形成する。第二ダイヤフラム6をロッド7の肩部28にダイヤフラム押え8により中央穴23を貫通して挟持固定し、ロッド7の下方部をシリンダー2底部の貫通孔15内に遊嵌状態に配置し、シリンダー2の段差部34とロッド7の肩部28下面との間に嵌合されたスプリング9で支承する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部に弁室(10)と弁室(10)に各々が連通している入口流路(11)および出口流路(12)とを有し、弁室底部中央に出口流路(12)が連通している開口部(13)が設けられた本体(1)と、
底部中央に貫通孔(15)と側面に呼吸口(16)が設けられ、本体(1)と第一ダイヤフラム(4)を挟持固定しているシリンダー(2)および上部に作動流体連通口(17)が設けられ、シリンダー(2)と第二ダイヤフラム(6)の周縁部を挟持固定しているボンネット(3)が一体的に固定されており、
第一ダイヤフラム(4)は、肩部(18)と、肩部(18)の上に位置し後記ロッド(7)の下部に嵌合固定される取り付け部(19)、肩部(18)の下に位置し後記弁体(5)が固定される接合部(31)、肩部(18)から径方向に延出した薄膜部(20)と、薄膜部(20)に続く厚肉部(21)および厚肉部(21)の周縁部に設けられたシール部(22)が一体的に形成され、
接合部(31)には弁室(10)の開口部(13)に後記ロッド(7)の上下動に伴って出入りする弁体(5)が固定されており、
一方、第二ダイヤフラム(6)は中央穴(23)を有し、その周辺の厚肉部(24)と、厚肉部(24)から径方向に延出した薄膜部(25)および薄膜部(25)の周縁部に設けられたシール部(26)が一体的に形成され、底部に第一ダイヤフラム(4)の取り付け部(19)が固定されているロッド(7)の上部に位置する肩部(28)にダイヤフラム押え(8)により中央穴(23)を貫通して挟持固定されており、また、
ロッド(7)は、その下方部がシリンダー(2)底部の貫通孔(15)内に遊嵌状態に配置され、かつ、シリンダー(2)の段差部(34)とロッド(7)の肩部(28)下面との間に径方向への移動が防止された状態で嵌合されたスプリング(9)で支承されていることを特徴とする調節弁。
IPC (3件):
F16K 7/16
, F16K 1/48
, F16K 7/17
FI (3件):
F16K7/16 F
, F16K1/48 A
, F16K7/17 A
Fターム (9件):
3H052AA01
, 3H052BA23
, 3H052BA25
, 3H052CA17
, 3H052CB18
, 3H052CC07
, 3H052CD01
, 3H052DA01
, 3H052EA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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特開昭61-218873
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一斉開放弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-196899
出願人:久保慶晃
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流体制御器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-085777
出願人:清原まさ子
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バルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-339527
出願人:旭有機材工業株式会社
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ダイヤフラムバルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-159114
出願人:旭有機材工業株式会社
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耐クリ-プバルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-361493
出願人:フルオロウェア・インコーポレーテッド
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樹脂被覆された炭素系スプリング
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-320590
出願人:三菱鉛筆株式会社
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特開昭61-218873
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